薬学部はコスパ最強?6年間の勉強を時給換算したら衝撃だった【薬剤師の年収・学費も検証】

「薬学部って6年間も通うし、勉強も大変だからコスパ悪くない?」
「私立薬学部なんて学費が1000万円以上かかる大学もあるし、本当に行く価値あるの?」
「薬剤師になるために何千時間も勉強するなら、その時間を別のことに使ったほうがいいんじゃない?」
薬学部を目指している高校生や保護者の方から、このような疑問を持たれることがあります。
確かに、薬学部は一般的な4年制大学とは違い、薬剤師を目指す場合は原則として6年間通う必要があります。
しかも、6年間ただ大学に在籍していればいいわけではありません。
化学、生物、物理、薬理学、薬剤学、病態・薬物治療、衛生薬学、法規、実務など、膨大な専門科目を学びます。
さらに、実験やレポート、薬学共用試験、病院・薬局での実務実習、卒業研究、卒業試験、薬剤師国家試験まであります。
こうして見ると、
「めちゃくちゃ大変そう」
という印象を持つのも当然です。
今回のもとになったYouTube動画では、「薬学部の勉強時間の価値」という少し変わった視点から、薬学部で勉強する時間をあえて時給に換算してみました。
動画では、
「受験生時代の勉強時間を考慮していないじゃん」
「私立薬学部なら学費が高いからコスパ悪いだろ」
といった反論についても取り上げています。動画の目次でも「薬学部の時給」「時給の求め方」「反論を処理します」という流れで解説しています。
では、2026年現在の最新データを使って改めて考えた場合、薬学部は本当に「コスパ最強の学部」と言えるのでしょうか。
今回は、薬学部で必要になる学修時間、薬剤師の平均年収、薬剤師の時給、国公立・私立薬学部の学費、薬剤師国家試験合格率などを使いながら、薬学部へ進学する価値を数字で考えていきます。
結論|薬学部は「条件が合えば」かなりコスパの良い学部
最初に結論からお伝えします。
薬学部は、誰にとっても無条件にコスパ最強の学部というわけではありません。
一方で、
薬剤師になりたい
6年間しっかり勉強できる
学費を現実的に負担できる
卒業・国家試験合格まで到達できる
という条件を満たせる人にとっては、かなり価値の高い進路だと僕は考えています。
特に大きいのが、
「6年間の専門教育を受け、国家試験へ合格することで、薬剤師という国家資格を取得できる」
ということです。
薬剤師国家試験の受験資格は、原則として6年制薬学課程を修めて卒業した人に与えられます。
つまり、薬学部での勉強は単に大学の単位を取るためだけではありません。
その先に、薬剤師として働くための資格があります。
2025年の賃金構造基本統計調査をもとにした厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、薬剤師の全国平均年収は566.8万円です。
一般労働者の1時間当たりの賃金は2,828円、短時間労働者は2,540円とされています。
さらに、ハローワーク求人統計における2025年度の薬剤師の有効求人倍率は3.12倍です。
もちろん、薬剤師になれば必ず年収566.8万円をもらえるわけではありません。
地域、年齢、勤務先、働き方などによって収入は変わります。
それでも、「専門資格を取得した後の働き方が比較的明確である」ということは、薬学部の大きな特徴です。
そもそも薬学部ではどのくらい勉強するのか
薬学部のコスパを考えるなら、まず「どのくらいの時間を勉強へ投資するのか」を考えなければなりません。
薬剤師養成を目的とした6年制薬学課程では、卒業するために大学へ6年以上在学し、186単位以上を取得することが求められています。
大学の単位制度では、1単位について「45時間の学修を必要とする内容」で構成することが標準とされています。
この45時間には、授業そのものだけではなく、予習や復習などの授業時間外学修も含まれます。
そこで単純に、
186単位×45時間
と考えると、
8,370時間
になります。
もちろん、これは「すべての薬学生がストップウォッチで8370時間勉強する」という意味ではありません。
卒業研究などは通常の講義科目とは単位の考え方が異なる場合がありますし、大学や学生によって実際の学習時間も違います。
しかし、制度上の学修量をイメージする一つの数字として見ると、6年制薬学部では8000時間を超える規模の学びが想定されていることになります。
薬学部の勉強時間を「時給」にするといくらになる?
では、ここから今回の動画の本題です。
あえて薬学部の勉強を「時給」にしてみましょう。
まず、2026年時点で確認できる最新データでは、薬剤師の平均年収は566.8万円です。
仮に、薬剤師として40年間働いたとします。
非常に単純化した計算ですが、
566.8万円×40年
で、
約2億2672万円
になります。
そして先ほど計算した、薬学部における標準的な学修量の目安8370時間で割ってみます。
すると、
薬学部での学修1時間あたりに対応する生涯賃金は、およそ2万7000円
という計算になります。
かなり大きな数字です。
「薬学生が1時間勉強するたびに2万7000円もらえる」
という意味では当然ありません。
実際に給料を得るためには、卒業後に何十年も働かなければなりません。
税金も社会保険料もあります。
働かない期間があれば生涯賃金は下がりますし、年収も人によって異なります。
そのため、これは経済学的な意味での正確な「時給」ではありません。
ただ、
「大学で学んでいる時間が、その後どのような資格やキャリアにつながるのか」
を考えるための一つの見方にはなります。
大学の勉強時間を、
「テストのために仕方なく使っている時間」
と考えるのか、
「将来の資格やキャリアを作るために投資している時間」
と考えるのか。
この見方が変わるだけでも、大学での勉強に対する感覚はかなり変わります。
薬学部はなぜコスパが良いと考えられるのか
薬学部の大きな特徴は、「大学で勉強した内容」と「卒業後の職業」が比較的つながりやすいことです。
大学にはさまざまな学部があります。
もちろん、どの学部で学ぶことにも価値があります。
しかし、
「大学で学んだ専門知識を直接使う仕事へ進む割合」
という意味では、学部によって違いがあります。
薬学部の場合、6年制へ進学した学生の多くは薬剤師を進路の一つとして考えています。
病院薬剤師。
薬局薬剤師。
ドラッグストア薬剤師。
行政。
製薬企業。
その他の医療関連企業。
卒業後の選択肢はいくつかありますが、特に薬剤師という国家資格を取得すれば、大学で学んだ知識をそのまま職業へつなげやすくなります。
これが、薬学部の「投資先が分かりやすい」という強みです。
2026年最新|薬剤師の平均年収は566.8万円
薬学部のコスパを考えるうえで、薬剤師の収入についても正確に見ておきましょう。
厚生労働省のjob tagでは、令和7年賃金構造基本統計調査をもとに、薬剤師の平均年収を566.8万円としています。
平均年齢は40.1歳。
月の労働時間は157時間です。
一般労働者の1時間当たり賃金は2,828円となっています。
ここで大切なのは、
「薬剤師になれば若いうちから全員年収566万円」
ではないという点です。
この数字は、さまざまな年齢、経験年数、勤務先の薬剤師を含めた平均です。
新卒の病院薬剤師であれば平均より低いこともあります。
一方で、地方の薬局、ドラッグストア、管理薬剤師など、働き方によっては平均を上回るケースもあります。
そのため、年収だけを目的に薬剤師を目指すのであれば、少し慎重に考えたほうがいいでしょう。
年収1000万円が当たり前に狙える資格ではありません。
しかし、
500万円前後の年収帯を一つの目安にしながら、全国で働く選択肢を持ちやすい
という点には大きな価値があります。
薬剤師の「時給」は実際いくら?
動画では薬学部の勉強時間を時給換算しましたが、実際の薬剤師の時給も見てみましょう。
厚生労働省のjob tagでは、2025年の賃金構造基本統計調査をもとに、一般労働者の薬剤師は1時間当たり2,828円とされています。
短時間労働者については2,540円です。
これは日本の全職種を含めても比較的高い水準の職業です。
さらに、薬剤師はパートという働き方との相性も比較的良い職業です。
たとえば、
結婚や出産後に勤務時間を減らしたい
子育て中だけ週3日にしたい
フルタイム勤務から短時間勤務へ変更したい
といった働き方を選ぶ人もいます。
国家資格によって専門職として働けるため、
「一度フルタイムから離れたらキャリアが完全に途切れる」
というリスクを抑えやすいことも、資格の価値の一つです。
ただし、薬剤師の需要は地域によって異なります。
地方では人手不足が続いている一方、都市部では薬剤師が集まりやすい地域もあります。
「資格を取れば一生絶対に安泰」
と考えるのではなく、
資格に加えて、臨床力、コミュニケーション力、専門性を身につけていくことが重要です。
反論「受験生時代の勉強時間を入れてないじゃん」
動画でも取り上げた反論の一つがこれです。
確かにその通りです。
薬学部へ入学するためには、大学に入ってからだけではなく、高校時代にも勉強しなければなりません。
高校1年生から薬学部を目指して勉強する人もいますし、高3から本格的に始める人もいます。
仮に、
高校2年生から2年間
1日平均3時間
受験勉強をしたと仮定します。
365日×2年間×3時間で、
約2190時間です。
薬学部に入ってからの標準的な学修量8370時間へ加えると、
合計約1万560時間。
先ほどの単純な40年間の平均賃金総額をこの時間で割ると、約2万1000円程度になります。
受験勉強を含めると数字は下がります。
それでも、単純なイメージとしてはかなり大きな数字です。
もちろん、高校時代に勉強した時間は薬学部だけのために使われたとは限りません。
英語、数学、化学の知識は大学進学後にも使いますし、ほかの進路を選んでも役に立つ可能性があります。
その意味でも、
「大学受験に使った時間をすべて薬剤師になるためのコストとして扱う」
という考え方も完全に正確ではありません。
この計算はあくまで、勉強時間の価値をイメージするためのものです。
私立薬学部でも特待生ならコスパは大きく変わる
私立薬学部=必ず高額な学費を全額払う、というわけではありません。
大学によっては、成績上位者を対象とした特待生制度があります。
たとえば
帝京平成大学では、2026年度入試から奨学特待生選抜を実施しており、
対象者は薬学部の場合、入学金と最大6年間の授業料・施設設備整備費が全額免除される制度
があります。
ただし、2年次以降は学業成績による継続審査があります。
さらに、2027年度入試からは対象地域出身者に年額72万円、6年間最大432万円を給付する薬学部地域枠制度も新設されています。
東京薬科大学にも、一定の条件を満たす学生へ在学中の施設費相当額を給付する修学支援制度があります。
つまり、
私立薬学部へ一般合格して学費を全額支払う場合
と、
特待生として6年間通う場合
では、同じ薬剤師免許を目指すとしてもコストが大きく変わります。
薬学部のコスパを考えるのであれば、
「大学名」
だけでなく、
「その大学で自分はいくら払うことになるのか」
まで確認してください。
ただし「薬学部に入れば薬剤師になれる」わけではない
ここまで読むと、
「薬学部に入れば平均年収500万円以上の資格が取れるなら、かなりお得じゃない?」
と思うかもしれません。
しかし、薬学部のコスパを考えるうえで最も重要な注意点があります。
薬学部へ入学しただけでは、薬剤師にはなれません。
2026年に実施された第111回薬剤師国家試験では、全体の合格率は68.49%でした。
6年制新卒者に限ると、合格率は86.25%です。
新卒者の約86%が合格していますが、100%ではありません。
さらに注意したいのが、
国家試験を受験する前に、大学を卒業しなければならない
ということです。
文部科学省の2025年度調査によると、2019年度に6年制薬学部へ入学した学生1万894人のうち、6年間で卒業した学生は7374人。
卒業率は67.7%でした。
そして、標準的な6年間で薬剤師国家試験まで合格した学生は6402人で、入学者に対して58.8%でした。
もちろん、この数字は、
残りの約4割が永遠に薬剤師になれない
という意味ではありません。
留年して7年目以降に卒業する人もいます。
国家試験に再挑戦して翌年以降に合格する人もいます。
しかし、
「薬学部へ入学=6年後に全員薬剤師」ではないことは理解しておく必要があります。
コスパを最大化するためには、
入学する
だけではなく、
6年間で卒業し、国家試験へ合格する
ことが重要です。
薬学部選びでは「入口」より「出口」を見る
薬学部を選ぶ高校生の多くは、
偏差値
倍率
入試科目
キャンパス
だけを見ます。
もちろん、受験する以上これらも重要です。
しかし、薬学部の場合は入学後の6年間が非常に長いため、
出口
も必ず見てください。
具体的には、
5年次進級率
6年間での卒業率
薬剤師国家試験合格率
入学者に対するストレート国家試験合格率
学費
留年時の学費
国家試験対策
学習支援制度
を確認します。
同じ偏差値40の薬学部でも、
6年間で多くの学生が卒業して国家試験へ合格している大学
と、
多くの学生が途中で留年している大学
では、進学後のリスクが違います。
仮に入試偏差値の低い大学へ特待生で入り、6年間ストレートで卒業して国家試験へ合格できたのであれば、結果的に非常にコスパの良い進路になる可能性があります。
反対に、高い学費を払いながら複数回留年した場合、経済的負担は大きくなります。
「2年間長い」というコストも忘れてはいけない
薬学部のコストは、学費だけではありません。
薬剤師養成課程は6年制です。
一般的な大学は4年制なので、2年間長く大学へ通います。
つまり、
2年分の追加学費
2年分の生活費
2年間社会人になる時期が遅れる
という時間的コストがあります。
高校の同級生が4年制大学を卒業して22歳で社会人になる一方、薬剤師を目指す人は通常24歳前後で社会人になります。
この2年間で、4年制大学を卒業した人は給与を得ています。
その意味では、
「6年間の学費だけ」
ではなく、
「2年間早く働けなかったことで得られなかった収入」
も機会費用として考えることができます。
ここまで考えると、薬学部が無条件にコスパ最強とは言えません。
それでも、取得できる資格やその後の働き方まで含めて評価すると、十分に進学する価値があると考える人は多いでしょう。
薬剤師という資格の価値は年収だけではない
ここまでお金の話を中心にしてきましたが、薬剤師資格の価値は年収だけではありません。
たとえば、
全国に職場がある
病院・薬局・ドラッグストアなど複数の勤務先がある
パート・短時間勤務を選択しやすい
引っ越した後も資格を生かしやすい
専門性を持って医療に関われる
といった特徴があります。
2025年度のハローワーク統計では、薬剤師の有効求人倍率は全国で3.12倍です。
有効求人倍率3.12倍とは、単純に言えば求職者1人に対して3件程度の求人がある状態を示します。
ただし、これは全国平均です。
東京など薬剤師が集まりやすい地域と、薬剤師不足の地域では状況が違います。
また、今後もずっとこの倍率が続く保証はありません。
厚生労働省は2045年までの薬剤師需給推計を示しており、将来的には供給が需要を上回る可能性も示されています。
一方で、現時点では地域偏在があり、特に病院などで薬剤師不足が生じている地域もあります。
だからこそ、
「薬剤師資格さえあれば一生何もしなくていい」
ではなく、
資格+自分の強み
を作る必要があります。
高校生が今からできる一番コスパの良いこと
では、薬学部志望の高校生が今できる、最もコスパの良いことは何でしょうか。
僕は、
基礎を早く固めること
だと思います。
高校1年生、高校2年生のうちに、
英単語
英文法
数学の基本
化学の基本
を固めてください。
基礎が完成していれば、高3になったときに志望大学別の対策へ時間を使えます。
反対に、高3になってから、
英単語も覚えていない
数学ⅠAから怪しい
化学基礎も分からない
という状態だと、受験勉強だけで非常に大きな時間が必要になります。
薬学部受験は、難しい問題を解くことより、
基礎をどれだけ早く完成させるか
が重要です。
英語であれば、『ターゲット1900』など学校配布の英単語帳をまず完成させます。
英文法は、東進の『レベル別英文法』Lv.1〜5、または『Vintage』『Next Stage』などを使用します。
数学が苦手な場合は、『やさしい高校数学』から『入門問題精講』『基礎問題精講』へ進みます。
学校で『青チャート』『Focus Gold』を使っている場合は、それを利用しても構いません。
化学は、『宇宙一わかりやすい高校化学』と『リードLightノート』を併用し、その後『入門問題精講』『基礎問題精講』へ進みます。
受験勉強も、将来の薬剤師資格までつながる自己投資だと思って取り組んでみてください。
結局、薬学部はコスパ最強なのか
結論!「コスパ最強です!」
※人によるが
内訳↓
2026年時点で、厚生労働省のjob tagに掲載されている薬剤師の平均年収は566.8万円です。
一般労働者の1時間当たり賃金は2,828円、短時間労働者は2,540円です。
ハローワーク求人統計の有効求人倍率は3.12倍となっています。
薬剤師になるための6年制薬学課程では、卒業に186単位以上が必要とされ、大学の単位制度では1単位45時間の学修が標準です。
単純計算すると、8000時間を超える規模の学修になります。
その時間だけを見れば、
「6年間も勉強するなんて大変すぎる」
と思うでしょう。
しかし、その先には薬剤師という国家資格があります。
40年間の平均年収を単純に積み上げた金額を学修時間で割るという、あえて極端な計算をすると、学修1時間あたり数万円規模の数字になります。
もちろん、これは本当の時給ではありません。
学費もかかります。
受験勉強もあります。
卒業後には働かなければなりません。
国家試験に合格しなければ薬剤師にはなれません。
私立薬学部では6年間で1000万円を超える学費が必要になることもあります。
さらに、文部科学省の2025年度調査では、6年間で卒業し、そのまま国家試験へ合格した割合は全国合計58.8%でした。
だから、
「薬学部に入れば誰でもコスパ最強」
ではありません。
大切なのは、
正しい大学を選ぶこと。
学費を確認すること。
特待生制度を確認すること。
入学後に勉強すること。
6年間で卒業すること。
国家試験へ合格すること。
ここまで全部そろって初めて、薬学部という進路の価値を最大限に生かせます。
それでも僕は、薬剤師になりたい人にとって薬学部は非常に魅力的な進路だと思っています。
大学で学んだ専門知識が国家資格へつながり、その資格を何十年にもわたって仕事へ生かせるからです。
薬学部は6年間あります。
決して簡単ではありません。
でも、その6年間を単なる「長い勉強期間」と見るのではなく、
「この先何十年も使える専門性を作る6年間」
と考えると、見え方はかなり変わるのではないでしょうか。
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せっかく6年間通うのであれば、
「受かった薬学部」
ではなく、
「自分が6年間通い切り、薬剤師になれる可能性を高められる薬学部」
を選んでください。
受験勉強に使っている今日の1時間も、将来から振り返れば非常に価値の高い1時間になるかもしれません。
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