薬学部英語の勉強法5ステップ|合格への対策法

薬学部受験で英語の勉強法に悩んでいませんか。英語は多くの薬学部入試で配点が高い科目です。対策が不十分だと大きな失点につながります。

PharmAssistでは毎年多くの薬学部志望生を指導しています。英語が苦手な生徒でも、正しい順序で学ぶことで偏差値を10以上伸ばした実績があります。

この記事では、薬学部合格に向けた英語勉強法を5ステップに分けて解説します。

この記事でわかること

  • 薬学部入試で英語が重要な理由
  • 薬学部英語の出題傾向と頻出テーマ
  • 合格への英語勉強法5ステップ
  • 学習スケジュールと時間配分
  • 偏差値別のおすすめ参考書

結論からお伝えします。薬学部の英語対策は、語彙→文法→英文解釈→長文読解→過去問演習の順が最短ルートです。この5ステップを6〜12ヶ月かけて計画的に進めることで、合格ラインに到達できます。

目次

薬学部入試で英語が重要な3つの理由

薬学部入試で英語が重要な理由の図解

薬学部の入試では、英語の配点が全体の25〜35%を占めます。理数系科目と並ぶ主要科目として位置づけられています。

理由1:配点が高い

国公立薬学部の二次試験では、英語が必須科目の大学がほとんどです。私立薬学部でも、英語を含む2〜3科目で合否が決まる大学が多くあります。

理由2:薬学・医療系の専門英文が出題される

薬学部の英語は一般的な大学入試と異なります。薬・医療・生物・化学に関する英文が頻出です。専門用語の理解が合否を分けることもあります。

理由3:薬剤師になっても英語は必須

最新の薬学研究は英語で発表されます。薬剤師として働く上でも、英語の文献を読む力は長期的に役立ちます。入試対策で鍛えた英語力はそのまま将来にもつながります。

英語が苦手で薬学部受験に不安を感じている方へ。PharmAssistでは、英語を含む全科目の受験対策を個別指導でサポートしています。まずは無料相談からお気軽にご連絡ください。

薬学部英語の出題傾向と頻出テーマ

薬学部英語の出題傾向と頻出テーマの図解

各大学で違いはありますが、薬学部入試には共通する出題傾向があります。事前に把握しておくことで、効率よく対策できます。

出題形式の傾向

長文読解はほぼ全大学で出題されます。薬学・医療・生物・環境関連テーマが中心です。1題の語数は500〜800語程度が多いです。

文法・語法問題は整序英作文や空欄補充の形式が多く見られます。仮定法・関係代名詞・受動態が頻出です。

英作文は一部の難関大学で出題されます。薬学や薬剤師の職務に関するテーマが多い傾向です。

リスニングは共通テスト利用の場合と一部国公立大学で必要になります。共通テストでは英語リスニングが100点満点で課されます。

薬学部英語の頻出テーマ5つ

薬学部の長文では、以下のテーマが繰り返し出題されます。

  • 抗生物質と薬剤耐性菌の問題
  • 新薬の開発プロセスと臨床試験
  • 生活習慣病と薬物療法
  • 医療倫理と患者のインフォームドコンセント
  • 環境汚染と化学物質の影響

これらのテーマに関連する英単語を意識して覚えることで、長文読解のスピードが上がります。

薬学部英語の勉強法5ステップ

薬学部英語5ステップ勉強法の図解

合格への最短ルートは、基礎から応用へ積み上げる5ステップです。各段階を飛ばすと後で詰まるため、順序通りに進めることが大切です。

STEP1 英単語・医療語彙を固める

英語力の土台は語彙です。まず大学入試標準レベル(英検2級相当)の英単語を習得します。その後、薬学・医療系の専門語彙を200〜300語追加します。

毎日50〜100語のペースで進めると、3〜4ヶ月で基礎語彙は固まります。単語は覚えるだけでなく、例文の中で使い方まで確認することが大切です。


ターゲット1900などの受験単語帳+医歯薬系の英単語
を進めていくと良いでしょう。

STEP2 英文法を短期集中で習得する

文法は入試で直接問われる上、長文読解の基盤にもなります。英文法の参考書1冊を2〜3ヶ月で完成させることを目標にします。

薬学部でよく出る文法項目は、仮定法・関係代名詞・分詞構文・不定詞と動名詞・受動態です。文法書を通読した後は、問題集で繰り返し演習してください。

問題集は、
東進レベル別英文法
を活用することをお勧めします。

レベルは4までは少なくとも仕上げ切ると良いでしょう。

STEP3 英文解釈で読む力を鍛える

文法が一通り終わったら、英文解釈に移ります。英文解釈とは、一文一文の構造(主語・述語・修飾関係)を正確に把握するトレーニングです。

薬学部の英文は1段落が長く、複雑な構造を持つことが多いです。文構造を見抜く力がないと、長文読解で時間を大幅にロスします。1日3〜5文を丁寧に訳す習慣で、読む力が確実に上がります。

問題集・参考書は、
入門英文解釈の技術70
基礎英文解釈の技術100

の2冊を取り組みましょう!

STEP4 長文読解の演習を積む

英文解釈が身についたら、実際の長文を使った演習に入ります。最初は200〜300語の短い英文から始め、徐々に500〜800語の長文に慣らします。

やっておきたい英語長文シリーズを用いると良いでしょう。

長文演習で意識することは3点です。段落ごとの要旨を掴む。知らない単語を文脈から推測する。設問のパターン(内容一致・下線部説明・空欄補充)に慣れる。1日1題を毎日続けることが合格への近道です。

STEP5 薬学部の過去問で仕上げる

基礎が固まったら、志望校の過去問に着手します。過去問演習では点数よりも傾向の把握が先決です。どの形式が多いか、長文テーマは何か、時間配分はどうすべきかを確認します。

過去問は5年分以上解くことを目標にします。解いた後は必ず丁寧に復習してください。間違えた問題の原因(語彙不足・文法の誤解・読み間違い)を特定して補強することが成長への鍵です。

英語の学習スケジュール|時期別の進め方

薬学部英語の学習スケジュール図解

高校2年生〜受験直前までのスケジュールの目安を紹介します。

高2冬〜高3春(3〜4ヶ月):STEP1の英単語を集中的にインプットします。毎日コツコツ続けることが大切です。

高3春〜夏(3〜4ヶ月):STEP2〜3の文法・英文解釈を習得します。弱点科目との時間配分に注意してください。

高3夏〜秋(2〜3ヶ月):STEP4の長文読解演習を強化します。1日1題の習慣を崩さないことが重要です。

高3秋〜入試直前(2〜3ヶ月):STEP5の過去問演習と弱点補強に集中します。共通テストの対策も並行して進めます。

1日の英語学習時間の目安は平日1〜2時間、休日2〜3時間です。全学習時間の30〜35%を英語に割くことをPharmAssistでは推奨しています。

受験勉強全体の計画については、薬学部受験の勉強計画の重要性も参考にしてください。

おすすめ英語参考書|偏差値別の選び方

薬学部英語のおすすめ参考書図解

現在の偏差値によって使うべき参考書が変わります。自分のレベルに合った教材を選ぶことで学習効率が大きく変わります。

偏差値45未満の方(基礎固め)

まず中学英語レベルから見直します。中学英文法と基本単語を完璧にすることが先決です。基礎テキストで土台を固めてから、英検3級・2級レベルの単語帳に進みます。

偏差値45〜55の方(標準レベル)

「システム英単語」「ターゲット1900」で語彙を強化しながら、「東進レベル別英文法」「英文法・語法Vintage」で文法を固めます。読解力は「入門英文解釈の技術70」「基礎英文解釈の技術100」(桐原書店)で磨きます。

偏差値55以上の方(応用・難関大対策)

「英検準1級パス単」(旺文社)で語彙を難関レベルに引き上げます。「英文解釈の技術100」(桐原書店)で精読力を磨き、志望校の過去問と並行して演習を積みます。

薬学部受験をいつから始めるべきかについては、薬学部受験で4月にすべきことも確認してください。また薬学部の偏差値情報は薬学部偏差値ランキングで詳しく解説しています。

薬学部受験の英語対策、PharmAssistにご相談ください。生徒一人ひとりの偏差値・志望校・学習ペースに合わせた個別カリキュラムを作成します。英語専門の講師が過去問分析から日々の学習計画まで徹底サポートします。無料相談はこちらからどうぞ。

よくある質問(FAQ)

Q1. 薬学部の英語は難しいですか?

大学によって大きく異なります。国公立薬学部は難易度が高く、共通テストの英語で80%以上が求められます。私立薬学部は幅広いレベルの大学があり、偏差値50前後の大学では基礎的な英語力で対応できる場合もあります。まずは志望校の過去問を確認してください。

Q2. 英語が苦手でも薬学部に合格できますか?

合格できます。ただし、早期に苦手を克服することが大切です。PharmAssistでは偏差値40台から指導を開始して、国公立薬学部に合格した生徒が複数います。苦手の原因(語彙不足・文法の抜け・読解力不足)を特定して対策すれば、伸びしろは十分あります。

Q3. 医療系英単語はどう覚えればよいですか?

志望校の過去問から頻出単語を抜き出す方法が最も効率的です。過去5年分の英文に出てきた単語をリスト化して、繰り返し覚えてください。市販の医療系英単語帳『医歯薬系の英単語』などがおすすめです。

Q4. 英語の勉強はいつから始めればよいですか?

高校2年生の秋〜冬が理想的です。遅くとも高校3年生の4月には基礎語彙の習得を始めてください。高3夏以降から始めると時間が不足しがちです。詳しくは薬学部受験でいつから勉強を始めるかを参考にしてください。

Q5. 共通テストと二次試験の英語対策は別々にすべきですか?

基礎部分は共通しますが、仕上げ段階では別々の対策が必要です。共通テストは速読力とリスニング力が求められます。二次試験は大学によって形式が異なるため、過去問で傾向を確認してください。大学入試センターの公式サイトでサンプル問題も確認できます。

Q6. 薬学部入試での英語の配点はどれくらいですか?

大学によって異なります。私立薬学部の場合、英語100〜150点・理科100〜200点・数学100〜150点の3科目構成が多いです。英語は合計点の25〜35%程度を占めます。英語なしの2科目受験が可能な大学もあります。詳しくは薬学部の2科目受験についてを確認してください。

Q7. リスニング対策はどうすればよいですか?

共通テストを利用する大学を受験する場合、リスニング対策は必須です。毎日10〜15分の英語リスニングを習慣化してください。NHKラジオ英語講座や共通テストの過去問が効果的です。聴解力は短期間では身につかないため、早めに始めることが重要です。

10. まとめ

薬学部合格への道は、決して「運」ではありません。正しい「情報」に基づく「戦略」、そしてそれらを完遂するための「学習管理」の結晶です。

偏差値40台からでも、出題傾向を絞り込み、得点設計を最適化すれば、十分に逆転合格は可能です。私たちは、膨大なデータと成功事例を元に、あなただけの「合格への最短ルート」を提案します。

薬学部受験専門塾PharmAssistでは、明治薬科大学に特化した学習計画の策定や、24時間体制のLINE質問対応、プロ講師による個別指導を行っています。
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この記事を書いた人

寺沼 香太朗のアバター 寺沼 香太朗 薬学部受験専門塾PharmAssist代表

薬学部受験専門塾 PharmAssist (ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。
薬学部受験の主要科目である、英語・数学ⅠAⅡB III C・化学・生物・面接・小論文の指導を行っております。
薬学部に特待合格した指導力の高さと、薬学部に特化した受験ノウハウ、教育コーチングを活かした学習マネジメントが指導の武器となっており、薬学部を目指す全ての高校生をアシストすることを信念に授業を行っております。

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