薬学部 国家試験合格率ランキング【2026年最新データ】

この記事でわかること

  • 2026年(第111回)の全体合格率は68.49%
  • 大学別合格率ランキングTOP10を最新データで紹介
  • 国公立・私立別の合格率と特徴の違い
  • 合格率の正しい見方・3つのチェックポイント
  • 薬学部受験で後悔しない大学選びの方法

薬学部を選ぶとき、国家試験合格率は重要な指標です。

しかし「合格率が高い=良い大学」とは限りません。

正しい見方を知れば、後悔しない大学選びができます。

この記事では、薬学部の国家試験合格率を2026年最新データで徹底解説します。

目次

2026年(第111回)薬剤師国家試験の合格率

薬学部の国家試験合格率2026年データイメージ

2026年2月21・22日に第111回薬剤師国家試験が実施されました。

結果を表にまとめました。

項目数値
受験者数12,774名
合格者数8,749名
全体合格率68.49%
新卒(6年制)合格率86.25%(前年比+1.29%)
既卒合格率41.33%
合格基準点213点(345点満点換算)

注目すべきは「新卒合格率」と「既卒合格率」の差です。

新卒とは、6年制課程を修了した当年度の受験生です。

既卒とは、卒業後も合格できずに翌年以降に受験する人のことです。

新卒は86.25%と高い水準を維持しています。

一方、既卒は41.33%にとどまっています。

大学選びでは全体合格率ではなく、新卒合格率を確認しましょう。

また、女性合格率は70.83%、男性合格率は64.76%でした。

大学種別の新卒合格率比較

新卒合格率を大学種別で比べると、以下のようになります。

大学種別新卒合格率
国立大学87.85%
公立大学91.94%
私立大学85.86%

公立大学が最も高い新卒合格率(91.94%)を誇ります。

国立・公立・私立の差は約6ポイント以内です。

大学別合格率ランキングTOP10【2026年最新】

薬学部国家試験合格率ランキング上位大学

第111回(2026年)の大学別合格率TOP10を紹介します。

順位大学名合格率
1位金沢大学94.87%
2位岐阜医療科学大学94.00%
3位国際医療福祉大学(福岡)93.15%
4位名城大学92.28%
5位山陽小野田市立山口東京理科大学90.52%
6位京都大学89.47%
7位立命館大学87.63%
8位近畿大学86.88%
9位長崎大学86.67%
10位明治薬科大学86.56%

金沢大学が94.87%でトップに立ちました。

上位10大学はすべて85%超えの高水準です。

また、新卒合格率100%を達成した大学は3校ありました。

  • 東北大学
  • 京都大学
  • 九州医療科学大学

これらは受験者全員が合格した、非常に優秀な結果です。

続いて、合格者数の多い大学も見ておきましょう。

順位大学名合格者数
1位東京薬科大学425名
2位京都薬科大学321名
3位明治薬科大学277名
4位神戸薬科大学256名
5位星薬科大学254名

東京薬科大学は425名と最多の合格者を輩出しました。

合格者数が多い大学は受験者も多い傾向があります。

受験者が多いほど、全体合格率が下がる場合があります。

合格率と合格者数の両方をセットで確認することが大切です。

第110回(2025年)のデータと比較したい方はこちらもご覧ください。

→ 【第110回対応】全国薬学部 薬剤師国家試験合格率 ランキング|私立・国公立別に徹底比較!

国公立薬学部の合格率と特徴

国公立薬学部の特徴と合格率

国公立薬学部の新卒合格率は全体的に高い水準にあります。

公立大学は91.94%、国立大学は87.85%でした。

国公立大学の合格率が高い主な理由は2点あります。

理由1:入学時の学力水準が高い

国公立薬学部は共通テストと二次試験の両方が必要です。

そのため入学者の学力水準が高い傾向にあります。

基礎学力が高いと、国家試験の合格率も上がりやすいです。

理由2:少人数教育によるサポート体制

国公立薬学部は1学年80〜100名程度の大学がほとんどです。

少人数なので教授との距離が近く、丁寧な指導を受けられます。

ただし、国公立薬学部への入学は難易度が高いです。

共通テストで80%以上の得点率が求められることがほとんどです。

PharmAssistでは国公立薬学部を目指す受験生を専門的にサポートしています。

共通テスト対策から二次試験まで、一貫した指導を行っています。

→ 薬剤師国家試験合格率から見る人気薬学部ランキング20選

私立薬学部の合格率と特徴

私立薬学部の合格率と特徴

私立薬学部の新卒合格率は85.86%でした。

国公立とそれほど大きな差ではありませんが、大学間のばらつきが大きいです。

90%を超える私立大学がある一方、50%を下回る大学も一部あります。

私立薬学部を選ぶ際は、合格率のデータを必ず確認しましょう。

合格率が低い私立薬学部のリスク

合格率が低い大学には注意点があります。

まず、留年率が高い傾向にあります。

6年間で卒業できず、追加の学費がかかるケースもあります。

次に、国家試験の合格率を上げるために成績不振者を留年させる大学もあります。

これが「見かけ上の合格率が高い」大学の実態です。

「実質的な合格率」を知るには、ストレート合格率の確認が必要です。

→ 卒業しても薬剤師になれないリスクがある薬学部とは?— “合格率の見方”と大学選びのチェックリスト

国家試験合格率の正しい見方3つのポイント

合格率の正しい見方チェックポイント

薬学部の国家試験合格率には「落とし穴」があります。

3つのポイントを押さえると、正しく評価できます。

ポイント1:新卒(6年制)合格率を見る

公表される「全体合格率」には既卒が含まれます。

既卒の合格率は2026年で41.33%でした。

既卒が多い大学ほど、全体合格率は下がります。

必ず「新卒のみの合格率」を確認しましょう。

ポイント2:受験者数(母数)を確認する

合格率100%でも、受験者が少ない場合があります。

受験者5名で5名合格なら合格率は100%です。

しかし、これは大学の教育力を正確に示しません。

受験者数(母数)と合格者数を必ずセットで確認しましょう。

ポイント3:6年間ストレート合格率を見る

最もリアルな指標が「6年間ストレート合格率」です。

留年せず6年で卒業し、1回で国試合格した割合を指します。

この数値が高い大学は、教育・サポート体制が整っています。

ストレート合格率を公表している大学も増えています。

受験前に各大学の公式サイトで確認してみましょう。

合格率の正しい見方についてさらに詳しくはこちらをご覧ください。

→ 国家試験合格率にはだまされるな!!

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PharmAssistが考える薬学部選びのポイント

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薬学部受験専門塾PharmAssistは、薬学部受験に特化した個別指導塾です。

これまでに国公立・私立を問わず、多くの受験生を第一志望合格へ導いてきました。

偏差値40台から難関国公立に合格した生徒もいます。

生徒一人ひとりの学力・目標に合わせたオーダーメイドのカリキュラムが強みです。

その経験をもとに、大学選びで見るべきポイントをまとめました。

合格率だけで大学を選ぶのは危険です。

以下の5つの観点を総合的に判断することが大切です。

観点チェックポイント
合格率新卒・ストレート合格率を確認する
偏差値自分の学力に合った大学を選ぶ
学費6年間トータルの学費を確認する
立地通学・一人暮らしの環境を確認する
カリキュラム研究・臨床どちらに強いかを確認する

「合格率が高い大学に入りたい」という気持ちはよく理解できます。

しかし、合格率が高い大学ほど入試難易度も上がります。

今の学力と目標を正確に把握した上で、志望校を決めましょう。

PharmAssistでは、志望校選びから受験対策まで一貫してサポートします。

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まとめ

2026年(第111回)薬剤師国家試験の結果をまとめます。

  • 全体合格率は68.49%(受験者12,774名)
  • 新卒合格率は86.25%(前年比+1.29%)
  • 合格率1位は金沢大学(94.87%)
  • 新卒合格率100%は東北大学・京都大学・九州医療科学大学
  • 合格率を見るなら「新卒」「受験者数」「ストレート合格率」の3点を確認

薬学部選びで最も大切なのは、合格率だけに頼らないことです。

偏差値・学費・立地・カリキュラムを総合的に判断しましょう。

迷ったときは、薬学部受験のプロに相談するのが一番の近道です。

よくある質問(FAQ)

Q1:薬剤師国家試験の合格率は毎年変わりますか?

はい、毎年変わります。2026年は68.49%でした。過去には63%台の年もあります。試験内容や合格基準が変わるため、毎年最新データを確認しましょう。

Q2:私立と国公立で合格率はどのくらい違いますか?

2026年の新卒合格率は国立87.85%、公立91.94%、私立85.86%でした。大きな差はありませんが、私立は大学間のばらつきが大きい点に注意が必要です。

Q3:合格率が低い大学に入学するとどうなりますか?

留年率が高く、国家試験対策が不十分な環境になる場合があります。受験前に在学生の声や留年率も必ず確認してください。

Q4:薬剤師国家試験に落ちたらどうなりますか?

翌年以降に再受験できます。ただし既卒の合格率は41.33%と、新卒より大幅に低くなります。現役(新卒)での合格が非常に重要です。

Q5:高校生が合格率の高い薬学部を目指すには?

合格率の高い国公立大学を目指す場合、共通テストで80%以上の得点率が必要です。高校1・2年生から計画的な学習が欠かせません。PharmAssistでは早期受験対策も行っています。

Q6:国家試験合格率の最新データはどこで確認できますか?

厚生労働省が毎年3月に公式データを発表しています。また、薬学ゼミナールでも詳細な大学別データを確認できます。リセマムの2026年合格率記事も参考になります。

Q7:PharmAssistではどのような薬学部受験サポートをしていますか?

高校生の薬学部受験に特化した個別指導を行っています。志望校選びから共通テスト・二次試験対策まで一貫してサポートします。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。

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この記事を書いた人

寺沼 香太朗のアバター 寺沼 香太朗 薬学部受験専門塾PharmAssist代表

薬学部受験専門塾 PharmAssist (ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。
薬学部受験の主要科目である、英語・数学ⅠAⅡB III C・化学・生物・面接・小論文の指導を行っております。
薬学部に特待合格した指導力の高さと、薬学部に特化した受験ノウハウ、教育コーチングを活かした学習マネジメントが指導の武器となっており、薬学部を目指す全ての高校生をアシストすることを信念に授業を行っております。

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