【 薬学部 志望必見!!】留年の実態や留年した時にすべきこと3選
薬学部 受験を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾 PharmAssist(ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。
今回は、薬学部における留年の実態について紹介していきます。
薬学部を志望する高校生や受験生も知っておくべき内容となっているので、ぜひご覧ください。
現役薬学部生も必見です!
前回の投稿では、薬学部が辛いと言われる現状についてやその対処法を紹介しています。
こちらからぜひ見ていってください!!
薬学部の留年率は高い?
薬学部に入学したのは良いけど、周りに留年している先輩も多いため、自分も留年してしまうのではないか
という不安も抱えている方も多いのではないでしょうか?
実際、薬学部は他の学部と比較して
留年しやすい
と言われており、令和2年のデータでは、
ストレートで国家試験に合格した学生は、半数以上の大学で6割以下
という結果になっています。
参考元:こちら
なぜ薬学部は留年しやすい?
薬学部は科目数が多いだけでなく、ほぼすべての科目が必修となっています。
一般の学部であれば、苦手な科目を避けることも可能ですが、薬学部には「逃げ道」の選択がありません。
さらに、進級するごとに勉強する内容やレベルがどんどん高くなり、
膨大な量の暗記や理解が必要となります。
実習や研究などと並行して長期的な勉強が必要となるため、
時間や気持ちに余裕がなくなり、退学してしまう学生もいます。
このように、学習量の多さや難易度の高さが留年の主な要因
と考えられます。
留年したらすべきこと
留年が決まり、
「終わった…」
絶望や自己嫌悪感、罪悪感が付きまとうと思いますが、
すぐにやるべきことを紹介します。
両親に連絡を入れる
留年したという事実を、両親に伝えましょう。
とても勇気がいることかもしれませんが、
今後の学費や生活費、留年した原因についてしっかりと話し合うことが大切です。
奨学金の貸与を受けている学生は、それが止まってしまうので、
両親にしっかりと相談したうえで今後のことを考えていきましょう。
留年した原因を分析する
どんなに後悔しても、留年してしまったという事実は変えられません。
どうしてこのような結果になってしまったのでしょうか。
「遊びやサークルに没頭した」
「わからないことを放置してしまった」
色々原因はあると思います。
留年を繰り返さないよう、
留年した原因や、自分に足りなかったことをしっかりと分析しましょう。
今後の方針を決める
留年した原因がはっきりしたら、
今後の方針を決定し、来年度以降の単位の取り方や勉強の進め方を決めておきましょう。
無理な目標を立てず、自分のモチベーションを保ち続けられる計画を立てて、確実に進んでいけるようにしましょう。
自信を無くし、退学を考えてしまう大学生もいるかもしれません。
ですが、どうして薬学部に入学したのか
将来なりたい自分の姿は何なのか
をしっかり見つめなおし、友達や身近な人に相談しましょう。
辛い受験や今まで積み重ねてきた勉強を捨ててしまうのはもったいないことです。
このことからも、しっかりと、今後の方針を決めてやるべきことが明確になるような細かい計画立てをしていきましょう。
まとめ
今回は、薬学部の留年の実態についてまとめました。
この記事が、薬学部を志望するすべての高校生・親御さんの力になれたなら嬉しいです。
ファーマシストは高校生の薬学部受験を専門としたオンライン塾です。
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薬学部受験専門塾 PharmAssist代表 寺沼香太朗
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