【 薬学部受験 】薬学部入試の基礎知識を紹介
薬学部受験 を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾PharmAssist(ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。
今回は、薬学部受験の基礎知識を、薬学部志望の高校生や受験生、親御さん、塾関係の方に向けて紹介していきます。
2045年に最大で12万人以上の薬剤師が過剰になる可能性があるとして、薬学部の定員を文部科学省が制限するほど人気な学部です。
ぜひ最後までご覧ください。
また、前回の投稿では、薬学部卒業後の進路についてまとめています。
こちらからぜひご覧下さい。
薬学部について
薬学部は実践的な薬剤師業務のスキルを養成する薬学科と、薬学研究のプロフェッショナルを育成する薬科学科などで構成される、大学の学部です。
2006年から薬学科は6年制学科となり、在学中に医療機関で実習する期間が設けられました。
6年制になることで、学費や時間的なコストが大きくなりましたが、薬剤師国家資格の取得できる唯一の方法であるので、不動の人気を誇っている学部です。
薬剤師になりたい高校生は、6年制学科の、薬学科に進学することを忘れないようにしましょう!
薬学部入試の受験科目と特徴
私立薬学部入試の受験科目
私立薬学部では、多くの大学が、
・英語
・数学ⅠAⅡB
・化学(化学基礎)
の3科目受験を採用しています。
特に化学は必須科目で、化学を使わずに受験できる大学もありますが、入学後にとても苦労するので、高校生のうちから化学が得意な人でないとつらいでしょう。
化学が苦手な高校生は、苦手意識の克服が必須です!!
国立薬学部入試の受験科目
国立薬学部では、他の国立大と同様に共通テストと個別試験があります。
共通テストでは5教科7科目
個別試験では英語+数学ⅠAⅡBⅢ、理科二科目
を採用する大学が多いです。
国公立薬学部では、数Ⅲを必要とする大学もあるので、数Ⅲ対策が必須となります。
薬学部の出題傾向
薬学部の入試では、必須受験科目でもあるように、化学が重要視されます。
特に大学入学後の学習にもつながる、
有機化学・無機化学
の分野からの出題が多くなっています。
全体を通して、極端に難しい問題が問われることはあまりなく、
どちらかというと、基本をしっかりと身につけ、1問1問を丁寧に解く力が試されます。
まとめ
今回は、薬学部受験の基本情報について説明させていただきました。
薬学部受験は、他の理系大学の入試方法と異なる部分があります。
薬学部入試の基本情報を知って頂けたら本望です。
この記事が、薬学部を志望するすべての高校生・親御さんの力になれたなら嬉しいです。
ファーマシストは高校生の薬学部受験を専門としたオンライン塾です。
当塾の定員は20名となっており、2024年1月31日までに入塾して頂くと永続的に料金が20%OFFとなっております。
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薬学部受験専門塾 PharmAssist代表 寺沼香太朗
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