【2025年度最新版】 昭和薬科大学 の偏差値・倍率・学費まとめ|薬学部受験生必見のリアル情報!

昭和薬科大学 を徹底解剖!志望者必見の大学情報から合格への道筋まで

昭和薬科大学 に興味をお持ちの高校生の皆さん、こんにちは!
薬学部受験を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾PharmAssist代表の寺沼香太朗です。

将来、医療の最前線で活躍する薬剤師を目指す皆さんにとって、大学選びは非常に重要ですよね。

この記事では、昭和薬科大学の魅力から、具体的な入試情報、そして合格を勝ち取るための対策方法まで、皆さんが知りたい情報を網羅的にお届けします。

以前の投稿では、明治薬科大学について、どのサイトよりも誰よりも徹底解説をした記事を作成しております。
薬学部志望の高校生、受験生、浪人生、そしてその保護者様にとっても有益な情報が載っているかと思います。
ぜひこちらから合わせてご覧ください。

【完全版】 明治薬科大学 を誰よりも徹底解説!偏差値、倍率、入試対策、学費、奨学金、そして驚異の国家試験合格率まで、受験生必見の全情報網羅!

数ある大学の中でも、薬学の道を志す皆さんにとって、 明治薬科大学 は特別な存在かもしれません。 120年以上の歴史を持ち、四薬科大学と呼ばれる多くの優れた薬剤師や薬…

1. 昭和薬科大学ってどんな大学?基本情報と魅力

昭和薬科大学は、東京都町田市に本部を置く私立大学です。

そのルーツは1930年(昭和5年)に設立された昭和女子薬学専門学校にあり、1950年(昭和25年)に男女共学の「昭和薬科大学」と改称されました。他の昭和医科大学や昭和女子大学とは別法人で運営されています。

大学の理念と特徴

昭和薬科大学の建学の精神は「独立と融和」です。これは、困難に立ち向かう独立不羈の精神と、融和の心を大切にする校風を象徴しています。

本学は、6年制の薬学科のみを設置しており、この専門性の高さが少人数教育を可能にしています。
これにより、一人ひとりの学生へのきめ細やかなケアやサポートが実現されています。

緑豊かなキャンパスとアクセス

キャンパスは東京都町田市東玉川学園に位置しており、小田急線玉川学園前駅から徒歩約15分、またはJR横浜線成瀬駅からバスで約10分というアクセスです。

新宿や横浜からも電車で約40分と利便性が高く、多摩丘陵の緑に囲まれた広大な敷地(約17万3,000平方メートル、東京ドーム3.5個分に相当)も大きな魅力です。

キャンパス内には、全国の薬科系大学でも有数の規模を誇る薬用植物園・温室があり、薬用植物や熱帯植物を間近で観察でき、地域の人々にも開放されています。

学生寮としては、女性専用の「成瀬寮」があり、2人部屋でコミュニケーションをとりながら生活するスタイルです。

充実した教育プログラムとサポート体制

昭和薬科大学では、医療人としての薬剤師を養成するため、1年次から医学系科目を学習し、提携大学医学部の協力による解剖見学実習なども行われます。

4年次からは、将来の希望進路に応じた以下の3つのコースを選択できます:

  • 臨床薬学コース: 臨床の場で活躍できる薬剤師を目指します。
  • 情報薬学コース: 創薬から製造までのプロセスを学びます。
  • 総合薬学コース: 実験や基礎研究を通じて問題解決能力を養います。

5年次には、病院と薬局で合計5ヶ月間の実務実習を実施し、6年次には薬剤師国家試験合格に向けた万全のフォローアップ体制が敷かれています。

2024年の薬剤師国家試験の合格率は、新卒で**83.11%**でした。

学生をサポートする制度も充実しています:

  • ラーニングサポートステーション(LSS): 図書館内に教員が常駐し、気軽に質問できる環境です。
  • オフィスアワー: 先生が研究室をオープンにし、講義や学生生活の相談を受け付ける時間帯です。
  • e-ラーニングシステム: 全ての授業が録画・保存されており、インターネット環境があればいつでもどこでも繰り返し学習できます。
  • クラス担任制: 入学後6年間同じクラスで学び、仲の良い友達ができやすい環境です。
  • アドバイザー制度: 担任の先生とは別に、学生約10名に対し1名の先生が身近な相談役としてサポートします。
  • 健康面・心のサポート: 健康診断、医師による健康相談、保健室、専門カウンセラーがいる学生相談室「ここほっとルーム」があります。

2. 昭和薬科大学の入試情報と偏差値

昭和薬科大学は、薬学部薬学科のみの設置です。2025年度の定員は240名です。

偏差値と共通テスト得点率

昭和薬科大学薬学部の偏差値は、45.0~50.0です。

共通テスト得点率は**55%~57%**がボーダーラインとされています。

入試方式と日程(過去情報に基づく)

一般選抜には、B方式、共通テスト併用型のC方式、D方式、そして共通テスト利用型のA方式があります。

  • 薬学部/B方式(個別学力試験型):
    • 出願期間:12/16~1/24
    • 試験日:2/4
    • 合格発表日:2/8
    • 手続締切:2/17
  • 薬学部/【共テ併用】C方式:
    • 出願期間:12/16~1/24
    • 試験日:1/18・19(共テ)、2/3(個別)
    • 合格発表日:2/10
    • 手続締切:2/17
  • 薬学部/【共テ併用】D方式:
    • 出願期間:12/16~1/24
    • 試験日:1/18・19(共テ)、2/4(個別)
    • 合格発表日:2/10
    • 手続締切:2/17(B方式出願が必須)
  • 薬学部/【共テ】A方式(共通テスト利用型):
    • 出願期間:12/16~1/17
    • 試験日:1/18・19(共テ)
    • 合格発表日:2/10
    • 手続締切:2/17

学校推薦型選抜も実施されており、昨年度の出願期間は11/1~11/11、選考日は11/17でした。入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項で最終確認してください。

入試科目・配点(過去情報に基づく)

各方式で試験科目と配点が異なります。

  • 薬学部/B方式(一般選抜 個別学力試験): 3教科(300点満点)
    • 数学:数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B(数列)・数C(ベクトル)(100点)
    • 理科:化学基礎・化学(100点)
    • 外国語:英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、「論理・表現Ⅰ」・「論理・表現Ⅱ」・「論理・表現Ⅲ」(100点)
  • 薬学部/A方式(共テ利用): 共通テスト 3教科4科目(600点満点)
    • 数学:数ⅠA・数ⅡBC(200点)
    • 理科:物理・化学・生物から1科目(200点) ※「発展1科目」のみ選択可
    • 外国語:英語 [リスニングを課す](200点)
    • 個別学力試験は課されません。
  • 薬学部/C方式(共テ併用): 共通テスト 2教科3科目(200点満点)
    • 数学:数ⅠA・数ⅡBC(100点)
    • 外国語:英語 [リスニングを課す](100点)
    • 個別学力試験:化学基礎・化学(300点)
  • 薬学部/D方式(共テ併用): 共通テスト 1教科1科目(200点満点)
    • 理科:物理・生物から1科目(200点) ※「発展1科目」のみ選択可
    • 個別学力試験:B方式の結果を利用(英語、数学、化学 各50点)

入試結果と合格最低点(2024年度入試データ)

  • 全選抜合計の倍率: 1.8倍 (2024年度)
  • 一般選抜合計の倍率: 1.9倍 (2024年度)
  • 共通テスト合計の倍率: 2.0倍 (2024年度)
  • 学校推薦型選抜合計の倍率: 1.6倍 (2024年度)
  • 合格最低点(薬学部薬学科):
    • 一般B方式:127/300点(大学独自の換算)
    • 共テA方式:349/600点(大学独自の換算)
    • 共テ併用C方式:279/500点(大学独自の換算)
    • 共テ併用D方式:185/350点(大学独自の換算)

学費と奨学金

2025年度の薬学科の初年度納入金額は2,373,640円です。 内訳は、入学金350,000円、授業料1,380,000円、施設費600,000円、諸会費43,640円です。

昭和薬科大学独自の奨学金制度として、「昭和薬科大学柴田奨学基金」があります。

  • 第一種(貸与): 年額35万円、6年間貸与。人物・学力ともに優れ、経済的に修学が困難な者が対象で、主として1年次が対象です。
  • 第二種(貸与): 年額50万円以内、2回まで貸与。家計の急変等により修学が困難な5年次後期以上の者が対象です。
  • 第三種(貸与): 前期・後期納付金のいずれか、年1回(最長3年間)貸与。品行方正で前年度成績上位20%以内、保護者の収入が納付金支払いに困難をきたすと認められた4~6年次が対象です。

奨学金・特待生制度の表はこちら!

【貸与】昭和薬科大学柴田奨学基金第一種

貸与額年額35万円
貸与期間6か年
採用人員15名程度
応募条件人物・学力ともに優れた者で、経済的に修学が困難と判断される者
対象学年の制限主として1年次
申込時期および方法4月に学生課に申込書を提出
返還の方法卒業後、15年以内で均等に半年賦にて返還
他制度併用の可・不可柴田奨学基金第二種または第三種との併用のみ可

【貸与】昭和薬科大学柴田奨学基金第二種

貸与額年額50万円以内
貸与回数2回まで
採用人員10名
応募条件家計の急変等の経済的理由により、修学がきわめて困難な5年次後期以上の者
対象学年の制限5年次後期~6年次
申込時期随時
返還の方法卒業後、10年以内で均等に返還
他制度併用の可・不可可(同一年度内における第三種との併用は不可)

【貸与】昭和薬科大学柴田奨学基金第三種

貸与額前期・後期納付金のいずれか
貸与回数年1回(最長3か年)
採用人員3名~5名
応募条件品行方正で前年度の成績上位20%以内であり、保護者の収入が納付金支払に困難をきたすと認められた者
対象学年の制限4~6年次
申込時期随時
返還の方法卒業後、10年以内に返還
他制度併用の可・不可可(同一年度内における第二種との併用は不可)

3. 合格を掴むための対策方法

昭和薬科大学の入試は、基礎力の徹底と時間管理が鍵となります。

各科目ごとの傾向と対策を見ていきましょう。

英語

  • 傾向: 試験時間は70分で、読解2題、会話文1題、語句整序の文法・語彙問題1題の計4題構成が例年見られます。読解問題では、科学、現代社会、文化など幅広いテーマが出題され、文法・語彙力、内容説明の表現力が問われます。会話文や文法・語彙問題は標準的な難易度です。

  • 対策:
    • 読解問題: 英文量は多くありませんが、設問が多岐にわたるため、臨機応変な対応力が必要です。普段から科学や社会・文化的な分野に興味を持ち、知識を深めておくことが大切です。
    • 文法・語彙問題、会話文問題: 基本的な事項をしっかりマスターし、紛らわしい選択肢を見抜く力を養うため、過去問を徹底的に研究しましょう。

数学

  • 傾向: 試験時間は70分で、大問3題構成です。例年、小問集合形式の大問があり、出題範囲はほぼ全分野に及びます。微積分法、数列、ベクトルが頻出です。難易度は教科書や基本レベルの問題集に類題があるような典型的な問題がほとんどです。ただし、問題量に対して時間が短いため、油断は禁物です。

  • 対策:
    • 教科書の徹底理解と基礎力の充実: 定義や公式を十分にマスターし、教科書の例題や練習問題で基礎力を固めましょう。
    • 問題演習とスピードアップ: 基本レベルの問題を短時間で多く解けるように、参考書や問題集で練習を積み、計算スピードを高めることが重要です。マークシート形式では部分点がないため、正確な計算力も求められます。
    • 過去問研究: 過去問で出題傾向を把握し、頻出分野やレベル、分量を頭に入れて学習計画を立てることが効果的です。

化学

  • 傾向: 試験時間は70分で、大問5題構成です。出題範囲は化学と化学基礎全般に及び、各分野から幅広く出題されます。計算問題が増加傾向にあり、計算過程を問われることもあります。有機分野では構造式を書かせる問題が毎年出題されます。難易度は標準的ですが、C方式では思考力を要する問題も見られます。

  • 対策:
    • 理論分野: 教科書の重要語句を正確に理解し、書けるようにしましょう。濃度、酸化還元、平衡、化学反応の量的関係など、計算問題の頻出分野を演習を通して確実に解けるようにすることが重要です。特に平衡定数、pH計算、緩衝液問題は重点的に押さえましょう。
    • 無機分野: 約10種類の基本的な気体の発生と化学的性質、沈殿反応を周期表やイオン化傾向との関連で理解し、整理して覚えましょう。錯イオンも確認が必要です。
    • 有機・高分子分野: アミノ酸、タンパク質、糖類、核酸といった天然有機化合物の詳細な内容までしっかり学習しましょう。複雑な分子式でも異性体の構造式をもれなく書けるように練習し、反応系統図を利用して有機化合物同士の関連を理解することが有効です。特に芳香族化合物の反応系統図は丸暗記するくらいの気持ちで取り組みましょう。
    • 問題集: 「セミナー化学」と「重要問題集(A問題のみで可)」を完璧に仕上げることが、化学対策の基本です。

4. 卒業後の進路とキャリア

昭和薬科大学薬学部を卒業すると、**薬剤師(国家資格)**の資格取得を目指すことができます。卒業後の進路は非常に豊富で多様です。 主な就職先としては、病院や薬局の薬剤師が挙げられます。

その他にも、以下のような多岐にわたる活躍の場が広がっています:

  • 製薬企業: 新薬の開発や研究。
  • CRO(治験会社): 新しい医薬品の治験を担う。
  • 医療機器メーカー、化粧品・食品会社、医薬品卸: 医療関連企業での幅広い業務.
  • 公務員: 都道府県・市町村職員の薬剤師、厚生労働省の薬系技術職員など、薬事行政に携わる道もあります。
  • 研究者: 大学や研究機関で先端研究に取り組む道もあります.

昭和薬科大学は、就職支援にも力を入れており、「就職支援委員会」や「CSS(キャリアサポートステーション)」が強力なバックアップを行っています。

学生の就職活動への満足度も非常に高く、8割を超える学生が第一志望の就職先から内定を得ており、第二希望まで含めると90%以上に達します。2023年度(2024年3月卒)の**進路決定率は97.1%**に達しています。

5. オープンキャンパスに行ってみよう!

昭和薬科大学では、大学の雰囲気を直接体験できるオープンキャンパスが開催されます。

2025年度も6月15日(日)と9月15日に開催が予定されており、現在受付中です。

ミニオープンキャンパスも7月31日(木)、8月1日(金)に予定されています。

オープンキャンパスでは、薬剤師の仕事が体験できる実験や、先生や先輩と話ができる懇談、模擬講義など、多彩なプログラムが用意されており、薬学の面白さや大学の魅力を体感できます。
参加を検討されている方は、必ず大学ホームページ等の公式情報を事前にご確認ください。

このブログ記事が、昭和薬科大学を志望する皆さんの一助となれば幸いです。

ぜひ、緑豊かな昭和薬科大学のキャンパスで、皆さんの夢を叶えてくださいね!

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代表 寺沼香太朗