東京薬科大学 薬学部受験対策ガイド【2025.03】

東京薬科大学 は、四薬科大学と呼ばれる、関東私立薬学部の中でも、特にブランドの高い私立薬学部の1つです。

毎年多くの受験生が、本命校としても併願校としても受験するため、薬学部志望の高校生は、この大学を知らない人はほとんどいないでしょう。

今回は、薬学部受験の専門塾が、東京薬科大学薬学部受験対策、対策方法、勉強法、受験情報、大学情報を始めとした専門塾ならではの情報を、薬学部志望の受験生、高校生にお伝えします。

ぜひ最後までご覧ください。

東京薬科大学のHPはこちらからご覧ください!

前回の投稿では、新潟薬科大学について紹介しています!
こちらから併せてご確認ください!

1. 東京薬科大学とは?

東京薬科大学は、日本有数の薬学教育機関として知られ、1880年に創立された歴史ある私立大学です。東京都八王子市に位置し、緑豊かな広大なキャンパスを有しています。

東京薬科大学の特徴

東京薬科大学の薬学部は、薬剤師養成のための6年制課程を採用しており、実務経験を重視した教育プログラムが充実しています。また、研究分野においても国内外の大学や企業と積極的に連携し、新薬開発や医療技術の進歩に貢献する研究が行われています。

学生支援体制

東京薬科大学では、学生の学習をサポートするために、個別指導制度や学習相談室が設置されており、薬剤師国家試験の対策も手厚く行われています。特に国家試験合格率は全国平均を上回る水準を維持しており、就職率も高いことで知られています。

2. 偏差値と倍率

東京薬科大学の薬学部の偏差値は、年度や受験方式によって変動しますが、概ね【偏差値52~60】程度に位置付けられます。

偏差値の目安

  • 一般選抜(A日程):55~60
  • 一般選抜(B日程):52~58
  • 共通テスト利用入試:57~62

私立薬学部の中では標準的な難易度であり、国公立大学を目指す受験生にも併願されることが多いです。

入試倍率

東京薬科大学の入試倍率は、年度によって異なりますが、以下のような傾向があります。

  • 一般選抜(A日程):約3.5倍
  • 一般選抜(B日程):約2.8倍
  • 共通テスト利用入試:約4.0倍
  • 推薦入試:約1.5倍

一般選抜の倍率は高めですが、推薦入試では比較的低倍率で合格のチャンスが広がります。

3. 学費と特待生制度

東京薬科大学の薬学部は私立大学のため、学費は国公立大学よりも高額ですが、特待生制度などを利用することで学費負担を軽減することが可能です。

初年度納入金

  • 入学金:300,000円
  • 授業料:1,400,000円
  • 実験実習費:350,000円
  • 施設設備費:500,000円
  • 合計:2,550,000円

6年間の学費総額

薬学部は6年制であるため、学費総額は以下の通りになります。

  • 授業料(6年間):約8,400,000円
  • 実験実習費(6年間):約2,100,000円
  • 施設設備費(6年間):約3,000,000円
  • 総額:約16,000,000円

特待生制度

東京薬科大学では、学業成績が優秀な学生に対して特待生制度が用意されています。

  • 入試成績優秀者特待生:授業料全額免除または一部免除
  • 成績優秀者特待生(在学生向け):年間授業料の一部免除

4. 入試問題傾向

東京薬科大学の薬学部の入試問題は、基礎~標準レベルの問題が中心ですが、応用力が問われる内容も含まれます。

科目別出題傾向

英語

  • 長文読解問題が中心。
  • 医療・科学に関連するテーマの出題が多い。
  • 文法・語彙問題の難易度は標準レベル。

数学

  • 微積分・確率・ベクトルの問題が頻出。
  • 計算力と論理的思考が求められる。

化学

  • 理論・無機・有機のバランスが取れた問題構成。
  • 計算問題が多く、実験に関する設問も出題。

生物

  • 医療・薬学に関連する問題が中心。
  • 遺伝・細胞生物学に関する出題が多い。

5. 受験対策方法

東京薬科大学の薬学部に合格するためには、基礎学力の充実と応用力の養成が必要です。

科目別対策

英語

  • 医療や薬学関連の英文を多読する。
  • 英文法の基礎を固め、速読力を向上させる。

数学

  • 微積分や確率の問題を重点的に演習。
  • 過去問を解き、出題傾向を把握する。

化学

  • 計算問題を多く解き、スピードを向上。
  • 実験に関する問題の対策を行う。

生物

  • 医学・薬学関連の知識を深める。
  • 実験問題の傾向を分析する。

6. 受験方式

東京薬科大学の薬学部の入試方式は、以下の通りです。

  • 一般選抜(A日程・B日程)
  • 共通テスト利用入試
  • 推薦入試(学校推薦型・公募推薦)
  • 特別選抜(社会人・帰国生)

7. 取得できる資格

卒業後、以下の資格取得が可能です。

  • 薬剤師国家試験受験資格
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 麻薬取締官試験受験資格

まとめ

東京薬科大学の薬学部は、高い教育水準と充実した学習環境を提供しており、薬剤師を目指す学生にとって魅力的な選択肢です。受験生は、しっかりとした基礎力をつけたうえで、応用力を鍛えることが大切です。過去問演習や模試を活用しながら、効率的な学習を進めていきましょう!

最後に

こちらのページでは、東京薬科大学 薬学部の受験対策方法、大学情報について紹介しました。

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代表 寺沼香太朗