【 薬学部 】薬学部生はどれくらい勉強しているの?
高校生の 薬学部 受験を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾 PharmAssist(ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。
今回は、薬学部生はどれくらい勉強しているのかを紹介しています。
薬学部を志望する高校生や受験生は必見です!
ぜひ参考にしてください!
前回の投稿では、高校物理は必要なのかを紹介しています。
こちらからご覧ください。
薬学部生の普段の勉強時間
薬学部生の普段の理想の勉強時間は1〜2時間です。
以外に少ない!
そう感じましたか?
確かに数字だけ見れば多くはないかもしれません。
ですが、たくさんの講義を受けてサークルやバイトをしながら毎日1〜2時間勉強するのは結構しんどいです。
そして普段の勉強をする上で注意すべきことがあります。
それは「何時間したかではなく、何をどれだけしたか」
つまり勉強は量ではなく質ということ。
思考停止で書き写しなどを1時間してもそれは作業であって学習では無いです。
薬学部では今からする勉強によって何を学習するのかを普段からしっかり目標設定を行ってから勉強するようにしましょう!
テスト前の勉強時間は?
薬学部生のテスト前の勉強時間は3〜5時間程度です。
薬学部は教科数が多いため勉強時間も多くなります。
もちろんテスト前の勉強も量ではなく質が重要です。
3〜5時間勉強したからと言って絶対にテスト合格できるとは限りません。
結論:薬学部のテスト前はいっぱい勉強しよう!と言ってもそんなことはこの記事を読む前からわかってる方が大半だと思います。
「そのたくさんのつらい勉強時間を少なくしてテストにも合格できる勉強の仕方が知りたいんだ!」
これが皆さんの本音だと思います。
ここからは、試験勉強のコツを紹介していきます。
普段からの勉強をしっかりとしておく
テスト前のつらい勉強時間を少なくするテクニック1つ目は普段からの勉強をしっかりとしておくことです。
中学高校では1週間前からテスト勉強しておけば、なんとかできたと思います。
ですが、薬学部ではテスト1週間前から勉強しても間に合いません。
理由としては、教科数も多く内容が難しいから。
なので、テスト前に詰め込むのは絶対にやめてください。
留年まっしぐらです。
テスト前に一気にするのではなく、普段から復習をしっかりしていればテスト前の辛い勉強時間は格段に減らせます。
勉強する時はシングルタスクを徹底する
テスト前のつらい勉強時間を少なくするテクニック2つ目は勉強する時はシングルタスクを徹底することです。
シングルタスクとは1度に1つの作業しかしないことです。
「音楽を聴きながら勉強ではなく、勉強のみ」このように1つ作業に絞ることをシングルタスクと言います。
また、2つ以上のことを同時にすることをマルチタスクと言います。
さすがに左手には有機化学、右手には生物化学のような絵に描いたマルチタスクはしないと思いますが有機化学をしてるときに頭の中で生物化学も勉強しなくちゃいけないと思うこともマルチタスクに当たります。
テストの教科数の多い薬学部ではあれもこれもやらないといけないと焦りながら勉強することがあります。
ですが、焦って勉強しても定着率は低いです。
なのでこの教科をすると決めたらその教科のこと以外は一旦忘れましょう。
そして〇〇しながらの勉強もやめること。
インプットよりアウトプットを意識する
テスト前のつらい勉強時間を少なくするテクニック3つ目はインプットよりアウトプットを意識することです。
勉強におけるインプットは
・授業を聞く
・資料を見て知識を入れる
などの頭に情報を入れる行為です。
逆に勉強におけるアウトプットは
・問題を解く
・要約をする
などの頭にある情報を使うことです。
ずっと資料とにらめっこ(インプット)していてもなかなか理解できません。
効率よく勉強するにはインプットに時間を費やすのではなく問題を解いたりするアウトプットを多く取りれましょう。
まとめ
今回は薬学生の勉強時間についてまとめました。
この記事が、薬学部を志望するすべての高校生・親御さんの力になれたなら嬉しいです。
ファーマシストは高校生の薬学部受験を専門としたオンライン塾です。
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薬学部受験専門塾 PharmAssist代表 寺沼香太朗
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