【 薬学部受験 】私立薬学部の大学別受験科目の一覧と傾向3選

薬学部受験 を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾PharmAssist(ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。

今回は、3つの私立薬学部の受験科目や傾向をまとめています!

薬学部を志望する高校生、受験生や親御さんも必見です!

ぜひ最後までご覧ください。

また、前回の投稿では、薬学部受験の難易度について紹介しています。

こちらからご覧ください。

私立薬学部の主な受験科目

私立薬学部では、ほとんどの大学で

英語+数学ⅠAⅡB+化学(化学基礎)

の3科目を受験科目として採用しています。

化学に重点が置かれている大学も多く見られます。

大学によっては、化学を使わずに受けることができる薬学部もありますが、

入学後に化学を重点的に勉強することになるため、高校生のうちから勉強しておくことをオススメします。

出題の傾向

私立薬学部の出題傾向は、大学によって様々ですが、各教科ごとの特徴を解説します。

英語は、長文が多く出題されます。

単語は医療系の単語を聞かれることが多い印象です。

数学では、ⅠAⅡBが出題されますが、

範囲も全体的に問われるので、ピンポイントではなく、満遍なく勉強をしましょう。

化学は、無機・有機・理論化学が大半となり、マーク式+記述式の設問が多いです。

それぞれ均等な割合で出題されるパターンが多いですが、出題範囲はほとんどすべての範囲となるので、しっかりと全部できるようにしておきましょう!!

近畿大学

科目出題範囲配点
外国語コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ、英語表現Ⅰ,Ⅱ100
数学①
数学② から1科目選択
①数学ⅠAⅡB(数列、ベクトル)
②数学ⅠAⅡB(数列、ベクトル)Ⅲ
100
理科物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物 から1科目選択100

参考元:こちらから

理科が化学・物理・生物の中から選択できるので、化学が苦手な高校生にとってはねらい目の大学です!

帝京大学

科目出題範囲配点
外国語コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ、英語表現Ⅰ,Ⅱ100
数学数学ⅠAⅡ100
理科化学基礎・化学100

参考元:こちらから

帝京大学薬学部の受験科目は、英語・化学・数学の3科目で、他大学との大差はありません。

ただ、帝京大学は5分程度の面接試験があるのが特徴です。

数学Bが出題されない代わりに、面接試験がある大学ということを覚えておきましょう!!

横浜薬科大学

科目出題範囲配点
理科化学・化学基礎100
数学・理科・外国語から1科目選択理科(生物・生物基礎)、外国語(英語)、数学(ⅠAⅡB〔B:数列、ベクトル〕100

参考元:こちらから

横浜薬科大学の受験科目は、3教科ではなく、2教科制です。

化学必須で、その他1科目を選ぶ仕組みです。

化学が必答で、他の1科目も得意な科目で受験できるのが特徴です。

まとめ

今回は、薬学部受験の主題科目や傾向について説明させていただきました。

薬学部の受験勉強に役立てていただけたら、本望です。

この記事が、薬学部を志望するすべての高校生・親御さんの力になれたなら嬉しいです。

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薬学部受験専門塾 PharmAssist代表 寺沼香太朗

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