四薬科大学 とは?東京薬科・昭和薬科・星薬科・明治薬科の違いと特徴を徹底比較!【2025年度版】
薬学部を目指す高校生や、その保護者の皆さんへ──
薬学部受験専門塾 PharmAssist 代表の寺沼香太朗です。これまで100名以上を薬学部に合格へ導き、2024年度は第一志望合格率100%を達成しました。
本記事では、受験界で通称「 四薬科大学 」と呼ばれる東京薬科大学・昭和薬科大学・星薬科大学・明治薬科大学を、偏差値・学費・国家試験合格率・立地・教育の強みまで横断比較します。
偏差値だけに頼らず、“あなたに合う”志望校を明確にしましょう。
四薬科大学とは?
通称「四薬科大学」は、首都圏に位置する東京薬科・昭和薬科・星薬科・明治薬科の私立4大学を指す呼び名です。いずれも薬学教育に長い歴史と実績を持ち、国家試験対策・研究・就職の総合力で全国的な評価を得ています。
まずは数値で比較:偏差値・初年度学費・最新(第110回)国試合格率
最新データ(2025年更新)を参照し、偏差値はパスナビ(河合塾データ)、学費は各大学公式/進学情報サイト、**国家試験合格率は第110回(2025年実施)**の公表値をもとに整理しています。
大学 | 偏差値(薬) | 初年度学費(目安) | 第110回 国試合格率(新卒) | 立地 |
---|---|---|---|---|
東京薬科大学 | 50.0 | 約2,340,000円 | 86.02% | 東京・八王子(自然豊か) |
星薬科大学 | 52.5–55.0 | 約2,401,850円 | 88.19% | 東京・品川(都心部) |
明治薬科大学 | 42.5–52.5 | 約2,357,500円 | 87.17% | 東京・清瀬(郊外) |
昭和薬科大学 | 45.0–47.5 | 約2,373,640円 | 81.19% | 東京・町田(郊外) |
出典:偏差値(河合塾/パスナビ) パスナビ+3パスナビ+3パスナビ+3|学費(公式・進学情報) 河合塾のKei-Net大学検索システム+3東京薬科大学+3パスナビ+3|国試(第110回・大学公表/厚労省) 厚生労働省+4東京薬科大学+4星薬科大学-薬学部 | 星薬科大学-薬学部+4
ポイント:4校とも新卒合格率は全国平均(6年制新卒 84.96%)を概ね上回る/近い水準。中でも星薬科・明治薬科・東京薬科は第110回で85〜88%台の健闘が光ります。 厚生労働省
東京薬科大学:研究+臨床の“二刀流”で就職の幅が広い
特徴
- 薬学部と生命科学部の2学部体制で基礎〜応用研究の導線が強い。
- **新卒国試合格率86.02%(第110回)**と安定。過去5年も概して全国平均を上回る推移。 東京薬科大学
- 偏差値50.0、初年度学費 約234万円。 パスナビ+1
向いている人
- 創薬・基礎研究〜臨床まで広く見据えたい
- 研究・大学院進学も視野に、就職の選択肢を広く持ちたい
受験のコツ
- 共テやや重視の私大型入試と異なり、各方式の要件確認を。模試偏差値50前後〜で、英数化の標準〜応用を確実に積み上げるのが合格の王道。 パスナビ
星薬科大学:都心・品川の立地×研究・企業就職に強い
特徴
- **都心(品川)**のアクセスは四薬科随一。実務・産学連携の機会が豊富。
- **新卒国試合格率88.19%(第110回)**と高水準。 星薬科大学-薬学部 | 星薬科大学-薬学部
- 偏差値52.5–55.0、初年度学費 約240.2万円。 パスナビ+1
向いている人
- 製薬企業/MR/開発職など企業志向が強い
- 研究室の層の厚さや大学院進学も重視したい
受験のコツ
- 英語・化学の読解力/思考力を鍛えて“都心人気校の倍率”に耐える学力を。共テ利用の得点率目安75%前後の可視化も武器。 パスナビ
明治薬科大学:国試×実務教育の“堅実さ”が魅力
特徴
- 新卒国試合格率87.17%(第110回)。過去長期でも新卒平均92%台と大学公表。実務寄りのカリキュラムが強み。 マイファーム大学
- 偏差値42.5–52.5、初年度学費 約235.8万円。 パスナビ+1
- 清瀬キャンパスは落ち着いた学習環境で学修密度を高めやすい。
向いている人
- 薬剤師としての即戦力を重視し、国試合格を堅実に狙いたい
- 学費水準や奨学金制度も踏まえてコスパを重視したい
受験のコツ
- 偏差値帯の幅が広い分、方式ごとのレベル差に注意。自分の強科で押せる方式選びを。 パスナビ
昭和薬科大学:手厚い面倒見と“国試意識”カリキュラム
特徴
- 教員のサポートが厚い面倒見の良さで有名。
- 新卒国試合格率81.19%(第110回)。直近年は8割台前後で推移(大学公表)。 庄薬大学
- 偏差値45.0–47.5、初年度学費 約237.4万円。 パスナビ+1
- 町田の落ち着いた郊外環境で、学修と生活のバランスが取りやすい。
向いている人
- 伴走型の指導で着実に実力を伸ばしたい
- 実務・企業インターンなど“社会に近い学び”を得たい
受験のコツ
- 偏差値帯的には“手が届きやすい”一方、国試合格に直結する基礎の徹底が必要。方式別の配点と英数化の底上げが合否を分けます。 パスナビ
偏差値だけに頼らない!学校選びの3原則
- 国家試験合格率(新卒)
同じ偏差値帯でも国試の新卒合格率に差があります。四薬科は総じて平均以上ですが、80%台後半で安定する大学は“学内の学修支援”が強固な傾向。 厚生労働省 - 学費・奨学金・特待制度
初年度は約235~240万円が目安。加えて**“授業料免除型特待”**の有無はトータルコストに直結します(例:星薬科は上位合格者に初年度授業料全額免除の制度あり)。 パスナビ - 立地・学び方
都心=産学連携や実習先の広さ/郊外=集中しやすい環境…など相性があります。6年間通うからこそ、通学時間・住環境・アルバイト可否も含めて検討を。
こんな受験生にこの大学!
- 生活のしやすさ重視 → 昭和薬科(学修環境×都心アクセスのバランス)
- 研究志向・ハイレベル志向 → 星薬科(都心立地×研究・企業連携)
- 国試一本勝負で堅実に → 明治薬科(新卒合格率の安定感)
- 就職の幅を広げたい → 東京薬科(研究〜臨床の二刀流)
よくある質問(FAQ)
Q. 偏差値が一番高いのはどこ?
A. 例年、星薬科(52.5–55.0)が四薬科内で最上位帯、次いで東京薬科(50.0)。ただし方式・時期で差が出るため、最新の方式別偏差値を必ず確認しましょう。 パスナビ+1
Q. 学費の差は大きい?
A. 初年度はおおむね235〜240万円で近い水準。ただし実習費の含み方・諸会費・特待制度に差があるため、募集要項で必ず最終確認を。
Q. 国試の見方は?
A. 直近の第110回“新卒”合格率で比較すると実力が見えます。全体平均と比べてどうか、複数年の推移もセットで判断を。 厚生労働省
まとめ:四薬科大学は「将来から逆算」して選ぶ
四薬科大学はどこも総合力が高く、国試・就職・研究のいずれでも戦える名門群です。
だからこそ、
- 将来像(薬局/病院/企業/研究)
- 学び方(都心×実践/郊外×集中)
- コスト(学費・奨学金)
を偏差値と同じくらい重視して、自分に最適な1校を選びましょう。
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