【徹底解説】 東京薬科大学 薬学部はどんな大学?難易度、学費、国家試験、就職、入試対策まで専門塾が徹底分析!
今回は、東京都にある有名私立大学の一つ, 東京薬科大学 について、専門塾の視点から徹底的に解説させていただきます。
特に薬学部を志望している高校生は、ぜひ最後までご覧ください。
今回の内容を、動画形式でまとめたものもございます。
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はじめに
薬学部を志望する高校生の皆さん、そしてその保護者の皆様、こんにちは。
薬学部受験を専門としたオンライン塾「薬学部受験専門塾PharmAssist」代表の寺沼です。
これまで数百名以上の高校生を薬学部に送り出し、2024年度にはなんと第一志望薬学部合格率100%を達成いたしました。
私は、皆さんに質の高い薬学部についての情報を知ってもらい、私自身が薬学部受験の際に苦労したような経験をしてほしくないと思っています。
そして、胸を張って第一志望の薬学部に合格してほしい。そんな思いで、薬剤師国家の専門塾を運営しております。
東京薬科大学薬学部は、長い歴史と実績を持つ伝統校でありながら、常に時代のニーズに応じた教育・研究を行っている魅力的な大学です。
しかし、その実態や入試対策について、詳しく知る機会は意外と少ないかもしれません。
この記事では、東京薬科大学薬学部について、以下の多角的な視点から深掘りしていきます。
•大学の難易度や入試倍率
•学費とキャンパスの立地・環境
•薬剤師国家試験の合格率とサポート体制
•卒業後の進路や就職実績
•充実した研究環境とキャンパスの雰囲気
•そして、最も気になる入試対策!主要科目の傾向と具体的な対策法
これらの情報を知ることで、東京薬科大学薬学部が自分に合った大学なのか、そして合格するためにはどのような準備が必要なのかが明確になるはずです。
それでは早速、東京薬科大学薬学部の詳細情報に入っていきましょう。
1. 東京薬科大学 薬学部の難易度と入試概況
まずは、皆さんが最も気になるであろう、東京薬科大学薬学部の入試に関する基本的な情報から解説します。
大学の難易度を知ることは、自身の学力レベルと比較し、目標設定を行う上で非常に重要です。
1.1. 偏差値、倍率、共通テスト得点率
東京薬科大学薬学部の入試データは以下のようになっています1。
•偏差値: 52.5から55
•一般選抜の倍率: 2.5倍から3.5倍
•共通テスト得点率の目安: 75%から80%
これらの数値を見ると、他の薬学部に比べてやや高めの倍率であることが分かります。これは、東京薬科大学薬学部が多くの受験生から支持されている、非常に人気の高い大学であることを示しています。
1.2. 難易度の総評
これらのデータに基づくと、東京薬科大学薬学部の難易度は、中堅から上位くらいのクラスと言えるでしょう。
決して簡単に入れる大学ではありませんが、適切な対策を行えば十分に合格を目指せるレベルです。特に、倍率の高さは、この大学がいかに多くの受験生にとって魅力的に映っているかを物語っています。
この難易度を踏まえ、自身の現在の学力と照らし合わせ、これからどのような学習計画を立てていくべきかを考えていきましょう。目標を明確にすることで、日々の勉強にもより一層力が入るはずです。
2. 東京薬科大学 の学費とキャンパスの立地・環境
大学選びにおいて、学費やキャンパスの立地は、6年間の学生生活に大きく影響する重要な要素です。東京薬科大学薬学部の学費とキャンパスについて見ていきましょう。
2.1. 6年間の学費
東京薬科大学薬学部の6年間の学費は約1300万円となっています。
これは、私立薬学部の中では標準的な学費と言えるでしょう。
薬学部の学費は他の学部に比べて高額になる傾向がありますが、その中でも東京薬科大学は一般的な水準にあります。
学費のことは、保護者の方と一緒にしっかりと確認しておく必要があります。
2.2. キャンパスの立地と雰囲気
キャンパスは東京都の八王子市に位置しています。八王子市と聞くと、都心から離れているイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際に訪れてみると、非常に自然豊かな場所にキャンパスがある印象を受けるでしょう。
この立地は、学生生活にいくつかの特徴をもたらします。
まず、キャンパス周辺は落ち着いた環境であり、勉強に集中しやすい雰囲気があります。また、私生活においても、自然に囲まれた環境で落ち着いた日々を送ることができるでしょう。
しかし、遊びたいと思った時には、八王子や立川といった近隣の主要都市へアクセスできますし、新宿や渋谷といった都心へも比較的アクセスが良いため、プライベートで退屈することはないでしょう。
勉強するときは落ち着いた環境で集中し、遊びたい時は都心にも出られるという、バランスの取れた立地と言えます。
自然豊かな環境で、落ち着いて学業に取り組みたいと考えている学生にとって、東京薬科大学のキャンパスは非常に魅力的に映るのではないでしょうか。
3. 東京薬科大学 薬剤師国家試験の合格率と手厚いサポート体制
薬学部で学ぶ最終的な目標の一つに、薬剤師国家試験に合格して薬剤師になることがあります。
東京薬科大学薬学部は、この点においても非常に優れた実績を持っています。
3.1. 薬剤師国家試験合格率
東京薬科大学薬学部の**薬剤師国家試験合格率は86%**です。
これは、全国的に見てもかなり上の数値です。
高い合格率は、大学での教育内容やサポート体制が充実していることの何よりの証拠と言えます。
3.2. 高い合格率を支えるサポート体制
これほど高い合格率を維持している背景には、大学の手厚いサポート体制があります。
東京薬科大学では、学生が薬剤師国家試験に確実に合格できるよう、様々な取り組みを行っています。
•国家試験対策に特化した大学の先生や講師による指導
→国家試験の傾向や対策に精通した教員が、専門的な指導を行います。
•少人数での指導
→一人ひとりの学生の理解度や進捗状況に合わせた、きめ細やかな指導が受けられます。
•薬剤師国家試験を意識した対策講義
→通常の講義に加え、国家試験合格に直結するような対策に焦点を当てた講義が多数用意されています。
このような万全のサポート体制からは、大学として「薬剤師国家試験に受かってもらうぞ!」という強い意気込みが感じられます。
学生は、これらのサポートを最大限に活用することで、自信を持って国家試験に臨むことができるでしょう。
国家試験合格に不安を感じている学生にとって、東京薬科大学の手厚いサポートは非常に心強いものとなるはずです。
4. 東京薬科大学 卒業後の幅広い進路と高い就職力・ブランド力
薬学部卒業後の進路は多岐にわたります。
薬剤師として働く道はもちろん、研究職や企業の開発職など、様々な分野で活躍することが可能です。
東京薬科大学薬学部は、卒業後の進路においても非常に強みを持っています。
4.1. 多様な就職先
東京薬科大学薬学部の卒業生は、かなり幅広い進路に進んでいます。
主な就職先としては以下のような場所が挙げられます。
•薬局
→大手の薬局チェーンや地元の薬局に就職する人が多い印象です。
地域の健康を支える薬剤師として活躍します。
•病院
→大学病院などに就職する人が多いです。
高度な医療現場で、患者さんの薬物療法をサポートします。
•製薬企業
→エーザイやアステラス製薬といった大手製薬企業に就職する人も多くいます。
医薬品の研究開発、製造、販売などに携わります。
•大学院進学
→研究者を目指したり、より専門的な知識を深めるために
大学院に進学する人も少なくありません。
これらの情報から、東京薬科大学薬学部を卒業すれば、進路に困ることはほぼないと言えるでしょう。
自分の興味や適性に合わせて、様々な分野で活躍する道が開かれています。
4.2. 高い就職力と大学のブランド力
薬学部の就職力を測る指標の一つに、製薬企業等への就職率があります。
東京薬科大学は、この製薬企業への就職においてもかなり高い水準にあります。
これは、大学の教育内容が製薬企業からも高く評価されていること、そして卒業生が企業で求められるスキルや知識を身につけていることを示しています。
製薬企業への高い就職率は、そのまま東京薬科大学の大学としてのブランド力の高さに繋がります。
伝統と実績に裏打ちされた教育は、社会からも高く評価されており、卒業生のキャリア形成を強力に後押ししています。
将来、幅広い選択肢を持ちたい、社会で活躍できる人材になりたいと考えている皆さんにとって、東京薬科大学薬学部は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
5. 東京薬科大学 充実した研究環境と穏やかなキャンパス雰囲気
大学生活は、講義だけでなく、研究活動や友人との関わりも重要な要素です。
東京薬科大学薬学部は、充実した研究環境と、居心地の良いキャンパスの雰囲気も魅力の一つです。
5.1. 充実した研究設備と研究室配属
東京薬科大学は、研究環境の設備がかなり充実している大学だと思います。
最新の研究機器や施設が整っており、学生は恵まれた環境で研究に取り組むことができます。
特筆すべきは、学部生でも研究室配属が可能である点です。
多くの大学では、本格的な研究活動は大学院から始まることが多いですが、東京薬科大学では学部生のうちから研究室に所属し、興味のある分野の研究に触れることができます。
これにより、早期から実践的な研究スキルを身につけたり、将来の研究分野を深く検討したりすることが可能になります。
5.2. 幅広い研究分野と注目の研究室
研究分野は多岐に渡っているため、自身の興味に合った研究室を見つけることができるでしょう。
具体的な研究内容は大学のホームページで確認してみることをお勧めします。
私が特に良いなと思った、面白そうだと感じた研究分野としては、生薬関係やアレルギー関係の分野が挙げられます。
これらの分野に興味がある学生にとっては、非常に魅力的な研究室があるかもしれません。
もちろん、これら以外にも多様な研究が行われていますので、ぜひホームページで調べてみてください。
5.3. 穏やかな学生が多く、人間関係も良好
キャンパスの雰囲気や学生の様子も気になるところです。
在学生からは、穏やかな人が多いという評判を聞きます。
これにより、人間関係で悩みにくい環境があるようです。
新しい環境に飛び込む際、人間関係は大きな不安要素の一つとなることがありますが、東京薬科大学薬学部では、学生同士が支え合い、助け合えるような温かい雰囲気があるのかもしれません。
安心して学生生活を送れる環境であることは、学業に集中するためにも、充実した毎日を送るためにも非常に大切な要素です。
充実した研究環境と、穏やかで人間関係の良いキャンパス雰囲気。
これらは、東京薬科大学薬学部での6年間をより豊かなものにしてくれるでしょう。
6. 合格への鍵: 東京薬科大学 薬学部の入試対策(過去問の傾向と対策)
さて、いよいよ東京薬科大学薬学部に合格するための最も重要なステップ、入試対策について詳しく解説していきます。
ここは専門塾の視点が最も活きるところだと思いますので、かなり詳しく解説させていただきます。
東京薬科大学薬学部の入試は、英語、数学、化学の3科目で行われます。
それぞれの科目について、過去問の傾向と、それに基づいた具体的な対策法を見ていきましょう。
6.1. 東京薬科 英語の傾向と対策
まずは英語です。
6.1.1. 傾向と形式
•大問構成: 読解が2題、発音が1題、文法語彙が2題の合計5題で構成されています。
•試験時間: 60分
•解答形式: マークシート方式
6.1.2. 出題内容の詳細
読解問題で出題される内容は、環境系や医療系に関する長文がかなり多い傾向にあります。
具体的な設問形式としては、空所補充や内容真偽、不要語の特定、語順整序、単語補充、内容説明などが主な出題です。
6.1.3. 難易度と求められるレベル
英語の難易度は、星3つレベル、偏差値で言うと55程度と考えられます。
求められる英語力としては、英検2級程度が目安となるでしょう。
難易度としては標準的ですが、試験時間60分に対して問題数がかなり多いため、読解力よりも「速読力」が求められているような印象を受けます。
素早く正確に英文を理解し、設問に答える力が重要です。
6.1.4. 具体的な対策法
東京薬科大学薬学部の英語で合格点を取るためには、以下の対策をお勧めします。
•基礎学力の徹底
まずは、単語と文法等の基礎的な学力をしっかりと身につけることが大切です。
これは、どのような英語の試験にも共通する基本中の基本です。
基本的な単語や熟語、文法事項を完璧にマスターしましょう。
•実践的な演習
基礎が固まったら、過去問や英語の長文問題集など、類似問題を使って演習時間を確保しましょう。
特に、出題傾向の高い医療系や環境系に関する長文に重点を置いて演習を積むことをお勧めします。
速読力を鍛えるためには、時間を測って問題を解く練習が効果的です。
•語彙問題への対応
語彙問題に関しては、文法問題で頻出の典型的な問題をしっかりとカバーすれば完答可能です。
特定の難しい単語を狙うというよりは、基本的な語彙力と文法知識を組み合わせることで解ける問題が多いようです。
具体的には、ターゲットレベル別問題集のレベル3から4までを完璧にすることで、単語力と文法力の両面から対策できるでしょう。
単語、文法、そして速読力を意識した長文演習。
これらをバランス良く行うことが、東京薬科大学薬学部英語攻略の鍵となります。
6.2. 東京薬科 数学の傾向と対策
次に数学について見ていきましょう。
6.2.1. 傾向と形式
•大問構成: 小問集合の大問が2つ含まれる、全大問5問構成です。
•試験時間: 60分。
•解答形式: マークシート方式。
6.2.2. 解答形式の注意点:空所補充と部分点
数学のマークシート方式は、空所補充で答える形式になっています。
この形式の最大の特徴は、部分点がほとんどつかないという点です。
計算ミスや途中の間違いが一つあると、その空所の点数がすべて失われてしまう可能性があります。
この点には特に注意が必要です。
6.2.3. 出題内容の詳細
大学側が指定している出題範囲は、数学IA、数学IIBCです。
特に微積分、確率、数列、ベクトルが頻出分野となっています。
その他、小問集合では多岐にわたる分野から幅広く出題されます。
また、複数分野が融合されたような問題も出題されるため、単一分野の知識だけでなく、分野横断的な理解も必要です。
6.2.4. 難易度と総評
数学の難易度は、星3つレベル、偏差値で言うと52から53程度 と考えられます。
全体の総評としては、「青チャート」1冊で十分対応できる、基礎から準応用程度の問題が中心です。
難問奇問に手を出す必要はなく、基本的な問題を確実に解ける力を身につけることが重要です。
6.2.5. 具体的な対策法(4つのポイント)
東京薬科大学薬学部数学で確実に合格点に届くために、以下の4つのポイントを意識して勉強しましょう。
1.基本概念・公式・定理の完全理解:
まずは、基本的な概念や公式、定理を完全に理解し、いつでも使える状態にしておくことが最も大切です。
定理を忘れてしまった、公式の使い方が分からない、といったことがないように、基礎を徹底的に固めましょう。
2.代表的な解法パターンの習得:
基礎を暗記するだけでなく、それぞれの分野における代表的な解法パターンを理解しておく必要があります。
青チャートのような網羅系の参考書に載っているような典型問題の解法は、全て頭に入れておきましょう。
3.苦手分野をなくす:
特定の分野が苦手、という状態をなくすように勉強しましょう。
全ての範囲において、青チャートレベルの問題であれば解けるという状態を目指すことが大切です。
入試では幅広い分野から出題されるため、苦手分野があると大きな失点に繋がる可能性があります。
4.早く、確実、正確に解く力の養成:
マークシート形式の空所補充問題では、途中のミスが許されません。
日々の勉強の中で、早く、確実に、そして正確に問題を解く力を養いましょう。
計算練習を怠らず、検算の習慣をつけることも有効です。過去問は夏休み以降に少しずつ解き始め、回答形式に慣れていきましょう。
これらの4つのポイントを意識して、青チャートなどの網羅系参考書を中心に基礎を固め、苦手分野をなくす勉強を続ければ、東京薬科大学の数学は必ず合格点に届くはずです。
6.3. 東京薬科 化学の傾向と対策
最後に化学の対策についてです。化学は、2023年から入試形式が一部変更されています。
6.3.1. 傾向と形式
•解答形式: 2023年から、一部記述式のマークシート方式となりました。記述問題は、有機化学の構造式を書く問題に決まっています。
•大問数: 5つ。
•試験時間: B方式が70分、T方式が90分となっています。
6.3.2. 出題範囲と内容の詳細
出題範囲は化学、化学基礎の全範囲からですが、傾向としては理論化学が多めで、特に無機化学は少なめとなっています。
各分野の出題内容の詳細は以下の通りです。
•理論化学
酸塩基反応、酸化還元、電気分解、化学平衡、熱化学、反応速度の6つの分野から頻繁に出題されます。
これらの分野は特に重点的に対策が必要です。
•無機化学
金属系の問題と気体発生系の問題が主に出題されます。
理論化学に比べると出題数は少ないですが、基本的な内容はしっかりと押さえておく必要があります。
•有機化学
構造異性体と光学異性体に関する問題が100%出題されます。これは非常に重要なポイントです。
また、アミノ酸、糖類、高分子化合物の計算問題も出題されます。
これらの分野も漏れなくカバーしておきましょう。
その他、構造決定問題や元素分析なども出題されます。
•医薬品関連
医薬品として用いられる物質に関する性質の問題もよく出題されます。
例えば、「鎮痛剤として使われるアセチルサリチル酸は酸性か中性か塩基性か」といった知識を問う問題です。
高校で習う医薬品に関連する化学物質の性質は、しっかりと理解しておく必要があります。
6.3.3. 難易度
化学の難易度は、星3つレベル、偏差値で言うと56とか57とか、それくらいのレベルと考えられます。
全体としては基本標準的な問題が多い ですが、ちょくちょく(大問2つ分くらい)は**「まあまあ難しいな」と感じるような問題**も出題されます。
基本問題を確実に解けるようにした上で、応用問題にも対応できる力を養うことが重要です。
6.3.4. 具体的な対策法
化学の対策は、分野ごとに適切な参考書を選び、過去問研究を重視することがポイントです。
•理論化学
セミナー化学の応用問題をまず解けるようにしましょう。
それができるようになったら、重要問題集を用いて、先ほど述べた頻出分野(酸塩基、酸化還元、電気分解、化学平衡、熱化学、反応速度)の全パターンを解いて解法を理解しておきましょう。
様々な問題パターンに触れることが重要です。
•無機化学
出題範囲が基礎的な内容に偏っているため、セミナー化学1冊で十分に対応できます。
無機化学は暗記が多い分野なので、定期的に復習をすることを心がけましょう。
一度覚えた知識も時間と共に忘れてしまうため、繰り返し確認することが大切です。
•有機化学
まずは、構造異性体と光学異性体に関する問題を、セミナー化学と重要問題集を使ってしっかりと解けるようにしましょう。
これが100%出題される重要な分野だからです。その他、構造決定問題や元素分析、アミノ酸、糖類、高分子化合物の計算問題などは、重要問題集レベルまで解けるようにしておくと安心です。
•過去問研究の圧倒的な重要性
そしてこれが一番大事な点です。
英語や数学と比べて、東京薬科大学の化学は、理論、有機、無機全ての分野において、毎年類似の問題が出題される傾向が続いています。
したがって、過去問研究が合否を分けます。
赤本1冊分だけではなく、そのもう1個前の分まで解くなど、なるべく多くの年度分の化学の問題に手を付けておくことを強くお勧めします。
過去問を徹底的に研究し、出題形式や頻出パターン、難易度差などを肌で感じることが、最も効果的な対策となります。
化学は、理論、無機、有機という広範な分野から出題されますが、特に理論化学と有機化学の重要分野に重点を置きつつ、無機化学の基礎知識、そして医薬品関連の知識も抜かりなく対策することが必要です。
そして何より、過去問を可能な限り多くの年度分解くことが、東京薬科大学薬学部化学で高得点を取るための最重要ポイントです。
7. 東京薬科大学 薬学部はこんな人におすすめ!
これまでの解説を踏まえ、東京薬科大学薬学部はどのような人に特におすすめできる大学なのかをまとめます。
東京薬科大学薬学部は、以下のような志望理由や考えを持っている人に非常におすすめです。
•将来、幅広いキャリアを目指したい人
薬剤師として働くことはもちろん、研究職だったり、製薬企業に就職したいと考えている人に特におすすめです。前述の通り、製薬企業への就職実績も高く、多様な進路が開かれています。
•国家試験合格や就職実績で安心感を求めたい人
薬剤師国家試験の高い合格率 や、卒業後の就職実績は、将来に対する安心感を与えてくれます。
着実に薬剤師になりたい、安定したキャリアを築きたいという人にとって、東京薬科大学薬学部は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
•中堅レベルから上位レベルの薬学部を志望している人
大学の難易度としては、中堅から上位クラスに位置づけられます。
このレベルの薬学部を第一志望、または併願校として考えている受験生にとって、東京薬科大学薬学部は間違いなく有力な選択肢の一つです。
寺沼個人の感想としては、東京薬科大学薬学部について、これまでの話をすべてまとめても、正直褒めるところしかないと感じるくらい、とてもお勧めできる大学です。
教育内容、国家試験対策、就職実績、研究環境、そしてキャンパスの雰囲気まで、どれを取っても学生にとってプラスになる要素が多いからです。
もし、この記事を読んで、東京薬科大学薬学部に興味を持った、もっと詳しく知りたい、自分に合っているかもしれないと感じたのであれば、ぜひ真剣に志望校の一つとして検討してみてください。
8. さいごに: 東京薬科大学 合格に向けて
東京薬科大学薬学部について、専門塾の視点から詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
大学の基本情報から、学費、立地、国家試験合格率、就職、研究環境、そして入試対策まで、幅広い情報をお届けしました。
東京薬科大学薬学部は、伝統ある学び舎でありながら、現代の薬学教育・研究の最前線を行く素晴らしい大学です。
充実した環境で学び、将来の幅広い可能性を追求したいと願う皆さんにとって、きっと最高の場所となるはずです。
この記事を通じて、東京薬科大学薬学部への理解が深まり、今後の受験勉強のモチベーションに繋がれば嬉しいです。
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