【 薬学部 】薬学部受験勉強のポイントや勉強方法を紹介

高校生の 薬学部 受験を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾PharmAssist(ファーマシスト)代表の寺沼香太朗です。

今回は、薬学部受験勉強のポイントや勉強方法を紹介していきます。

特に重要な、化学、英語、数学に絞って詳しく解説をしていきます!!

前回の投稿では、4年制、6年制の学科の違いについて解説しています。
薬学部志望の高校生や受験生は必見ですので、合わせて確認をしておきましょう。

こちらからご覧ください。

具体的な勉強法は?

受験で勝つためには、志望する大学に合った、効率の良い勉強をする必要があります。

今回の投稿では、各大学に沿った勉強法は提示することができないので、一般的な薬学部に合格するのに必要な勉強法や勉強量を紹介します。

英語の勉強法

レベルに分けて紹介します。

まずは中堅大学レベルから。

中堅大学レベルは、以下の手順で勉強をしていきましょう。

英単語帳一冊を完璧にこなす→文法問題集(ネクステなど)を3周ほどこなす→レベル別の長文問題集などを用いて、長文読解の練習を積む

この3段階を抜かりなくできれば、まず、中堅大学レベルなら合格できるでしょう。

人間は忘れる生き物なので、一回で全部を暗記・理解せず、何周も同じ参考書・問題集をこなして勉強しましょう。

次に難関大学志望の高校生。

難関大学志望の高校生は、上記における、長文読解のステップに行く前に「構文」を把握し、品詞分解をする「精読」の力をつける勉強をすると良いでしょう。

英語構文に関しては、構文用の問題集と参考書がありますので、そちらを使って勉強してみてください。

その後、長文読解に移り、速読、精読ができるようになるまで演習量を積みましょう。

ここまでできれば、あとは志望大学に沿った勉強を行うことで合格できるラインまで一気に上がっていきます。

長期休暇を利用して、ここまでのステップまで上がって来れると良いですね。

数学の勉強法

数学に関しては、徹底した問題演習が大切です。

チャートなどを通して、解答方法や解答までのプロセスを根本的に理解し、パターン化していくことで受験勉強を進めていくと良いでしょう。

中堅大学レベルであれば、青チャートレベルを完璧にできれば確実に合格可能です。

高1、2生なら、今まで学んだ内容の復習も踏まえて、青チャートのレベルまで一気に復習ができると、かなり良いペースだと言えるでしょう。

また、英語でも紹介したように、人間は忘れる生き物ですので、間違えた部分の復習は欠かさないようにしましょう。

ペースとしては1週間に1回、間違えた内容の復習を行うようにすると良いでしょう。

1周目は全問解答、2周目から4周目まではできなかった問題の復習(2周目の時点でできるようになっていれば、3周目で除外してよし)、5周目で、2周目で扱った問題の復習

これだけできれば、数学はもう言うことなしといったところでしょうか。

難関大学レベルを志望するのであれば、「標準問題精講」などのハイレベルな問題集を解くようにすると良いでしょう。

しかし、やることは青チャートと同様です。

しっかりとパターン把握、解き方や解答までのプロセスの根本的な理解を念頭に勉強するようにしましょう。

化学の勉強法

化学には、理論化学・無機化学・有機化学の3分野があります。

薬学部は、化学を主な入試科目として扱う学部ですので、化学は特に勉強に力を入れましょう

無機化学、有機化学は暗記がメインの分野です。

反応機構や生成法など、物質名と反応などを結びつけて理解するようにしましょう。

上記2つは、はっきり言って知識ゲーなので、空き時間があれば、英単語のように徹底的にワードを頭に叩き込みましょう。

問題は理論化学です。

薬学部受験は、説明力を問われる試験がメインとなっています。

説明力とは、いわば化学の知識を応用し、日常的な現象や難しい内容の解説をすることに当たります。

ですので、それを説明するには「論理的な理解」が必要なわけです。

つまり、薬学部受験は理論化学がメインとなります。

これは1から徹底的に理解する必要があるでしょう。

中堅大学レベルでも、セミナーと呼ばれる問題集のレベルは完璧にしておきたいところです。

ですので、学習する手順は、

学校の問題集(理論)→レベル別問題集などである程度の出題パターンを把握→重要問題集A問題→重要問題集B問題

となります。

難関大学を志望する高校生の場合は、重要問題集までしっかり取り組むようにしましょう。

薬学部は、理論化学で差がつくと言っても過言ではありません。

何度も言いますが、抜かりなく勉強することをお勧めします。

まとめ

今回は、薬学部受験の勉強法についてまとめました!

当塾の今月の残り定員は20名となっております。

すぐに定員に達することが予想されますので、お早めに公式LINEからお問い合わせください。

体験授業や、授業方法等の各種お問い合わせにつきましても、下記のLINEからお願いいたします。

薬学部受験専門塾 PharmAssist(ファーマシスト)

代表 寺沼香太朗

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